6月に入り、春ドラマが続々と最終回へ。7月スタートの夏ドラマの番宣も流れるようになってきた。


「リアルタイムでの視聴習慣があって有利なTBS日曜劇場も今季は『GIFT』で苦戦。でも次は2023年に大ヒットした『VIVANT』のシーズン2ですから、手堅いでしょう。視聴率では頭ひとつ抜けそうですね」(テレビ誌ライター)


 大ヒット作の続編と言えば、反町隆史(52)主演の「GTO」(カンテレ・フジテレビ系=月曜夜10時)が28年ぶりに帰って来る。50代になった鬼塚英吉の熱さが、「VIVANT」にどれだけ迫れるか、だ。


 それ以外はどうか。前出のテレビ誌ライターは「夏ドラマは“大人の恋愛”もキーワードのひとつになりそう」と、以下の3作品を挙げる。


 ◆「君の好きは無敵」(TBS系=火曜夜10時)松本若菜(42)×佐野勇斗(28)…キャラクタービジネス業界を舞台にしたラブコメディー


 ◆「Tシャツが乾くまで」(TBS系=金曜夜10時)蒼井優(40)×中島歩(37)×高橋文哉(25)…「silent」の生方美久オリジナル脚本で、2組の夫婦の“愛”と“秘密”を描く


 ◆「ラストノート」(フジテレビ系=木曜夜10時)内田有紀(50=写真)×寺西拓人(31)…交わるはずのなかった年の差あるカップルを描く大人の純愛ドラマ


 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「制作側の狙いがはっきり見えます」と、こう続ける。


「女性誌をはじめ女性向けのメディアも取り上げやすそうですよね。今どき“恋愛もの”は視聴率に結びつきにくいのは確かですが、一度ツボにはまるとSNSなどで話題になり、配信での視聴が伸びる爆発力を秘めています。この3作はいずれもアラフォー、アラフィフのオトナ女子がメイン。あくまで前情報だけで分かる範囲で言えば、その年代ならではの悩みに寄り添いつつ、《若手のイケメンから思われるファンタジーで酔わせよう》という意図が見て取れます。『VIVANT』のTBSが連ドラ3枠のうち残り2枠を恋愛もので使っているのも面白いですね」


 さらに亀井氏は「この3作のうち、最も冒険的なのはフジテレビ系の『ラストノート』」だという。


「年下イケメン枠の佐野さんにしても高橋さんにしても、すでに主演も経験していて、中高年にもその存在は浸透していますし、熱狂的なファンもいる。一方、内田さんの相手となる寺西さんは、これが民放連ドラ初主演。昨年の“タイプロ”で一気に注目を集めてバラエティーやCMで活躍しているとはいえ、連ドラ主演としては未知数ですから、ギャンブルという見方もできます。ただ、“国民の元カレ”といわれる寺西さんがまとっている雰囲気は唯一無二ですし、そのファン層はネットでの発信力もあるので、このドラマを機に一気に知名度を上げるポテンシャルは十分ある」


 ドラマのネット対策は「考察」から「オトナ女子のラブ」へ。世界がサッカーに夢中になるこの夏、日本の女子たちはドラマの中の愛の行方を見守るのか?


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 この春に発表された内田有紀の再婚がいまだに話題だ。関連記事【もっと読む】『内田有紀の再婚に「かつては“おしどり夫婦”だった」元夫・吉岡秀隆の胸中は?』…では、吉岡秀隆の胸中をおもんぱかっている。


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