任天堂に殺害予告を送りつけたとして、4月3日(水)に威力業務妨害の疑いで逮捕された茨城県日立市の同市職員(27歳男性)が、「Nintendo Live 2024 TOKYO」の開催中止に関与していたことが明らかとなりました。

◆「スプラ甲子園とか開いたら会場のやつらも殺すから覚悟しておけ」など計39回脅迫
京都新聞の報道によれば、男性は2023年8月22日~11月29日にわたって、任天堂公式サイトの問い合わせフォームに「スプラ甲子園とか開いたら会場のやつらも殺すから覚悟しておけ」「警備増やしたところで爆弾で一撃だわ。
死ね」などの文言や、任天堂社員の殺害予告などを計39回投稿したとのこと。

任天堂を巡っては2023年12月、大型イベント「Nintendo Live 2024 TOKYO」が脅迫行為によって開催中止が発表されたほか、「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」などの大会も開催延期となっていました。

男性は「死ねなどと数々の投稿をしたことに間違いない」と容疑を認めており、京都府警も「任天堂主催のイベント2件が中止となるなどの影響が出た」としています。