※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。

◆『籃球少女:飛躍巔峰』
10月23日、スマートフォン・PC向けの美少女育成ゲーム『籃球少女:飛躍巔峰』が中国国内でリリースされています。
本作は女子バスケットボールを題材とした育成・戦略ゲームであり、プレイヤーは少女たちのコーチとして、全国大会の優勝を目指します。インサイドでは、これまでも度々取り扱ってきましたが、中国産のスポーツ系のIPという珍しい立ち位置のタイトルです。

また、サービス開始に合わせて、北米プロバスケットボールリーグ「NBA」との公式ライセンスコラボがスタート。NBAのユニフォームをモチーフにした限定衣装などがゲームに登場しています。中国のゲーム市場において、バスケットボールと美少女育成を組み合わせた国産IPは、比較的珍しい切り口の作品。NBAの知名度やブランド力を活用することで、新規IPの認知度向上を図るとともに、スポーツゲームとしての存在感を高める意図がうかがえます。

本稿執筆時点では、サービス開始からおよそ一週間が経過していますが、いまだにApp Storeでは無料ゲームのランキング上位圏内を維持しており、スポーツジャンルについてはランキング首位。TapTapではリリース直後特有の辛辣で率直な否定意見が目立つものの全体としては肯定的であり、アップデート次第でさらに化ける可能性を秘めています。

◆『神奇波比』
2025年12月にWeChatのミニプログラム版が登場した、スマートフォン向けのペット収集・育成型放置ゲーム『神奇波比』が、現在bilibili、TapTapにて事前予約を受け付けています。個性豊かなモンスターを捕獲・育成しながら、拠点を発展させていくカジュアルゲームです。

ゲームには数百種類のモンスターが登場し、リンゴを使って捕獲します。それぞれが異なる属性や特性を持っており、戦闘では編成を工夫することが重要になるそうです。
いわゆる“モンスターテイム系”のタイトルですが、育成を簡略化して全体で共有したり、装備の付け替えで気軽にモンスター使い分けられるようになっています。本作の開発チームは十数人規模の小規模スタジオ。今後はモンスターの進化システムなども検討しているとのことです。

全体的に既視感を覚える作風ですが、こうしたモンスターテイム系の母数が近年肥大化している事実は、かえってその代表作である『ポケモン』ブランドの価値を引き上げる要因になるかもしれません。

◆『阿比斯少年冒険団』
スマートフォン向けのアクションRPG『阿比斯少年冒険団』が、11月4日に正式リリースされます。本作はローグライト要素を取り入れたアクションゲーム。異世界「アビス」を探索しながら、異形の怪物たちとの戦いを繰り広げていきます。

近年のゲームとしては珍しく、放置要素が採用されていません。プレイヤー自身の操作を重視したアクションバトルが特徴です。作中には6種類の職業が用意されており、異なる戦闘スキルを組み合わせて自分だけの戦闘スタイルを構築できるそうです。また、手描き風のアートスタイルも特徴的でしょう。

ゲームはソロプレイだけでなく、仲間とパーティーを組んで強力なボスに挑戦したり、ギルドに加入して異世界のボスを討伐したりと、協力プレイも楽しめるとのことです。
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