4月28日、香港大学ガバナンス・政策学院のイベントに出席し、講演をおこなった鳩山由紀夫元首相(79)。日中関係に対する提言を展開したのだが、その内容に日本保守党の北村晴男氏(70)が強く反発し、注目を集めている。
鳩山氏は昨年11月、高市早苗首相(65)の「存立危機事態」発言をめぐり、Xで《高市首相の軽率なひと言でどれだけ多くの人を傷つけ国益を損なっているか測り知れない。トランプの言うことを聞き、台湾問題はあいまい戦略に徹せよ》と綴るなど、対米追随に距離を置きつつ対中関係を重視する立場を一貫して主張してきた。
こうした発信に対し、北村氏は以前から強い不快感を示している。高市首相の発言をめぐる投稿の際にも、鳩山氏の投稿内容を取り上げたポストを引用し、《本物の軽率男が何を言う!!》と語気を強めて猛批判していた。
「北村氏が鳩山氏を批判したのは、このときが初めてではありません。これまでにも鳩山氏の発言を取り上げては、過激な言葉を投げかけてきました。
2022年3月にウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でリモート演説をおこなった際、鳩山氏は《なぜ彼はロシアの侵攻を止める外交努力をしなかったのか》とポスト。すると北村氏はXで、鳩山氏が大統領ならと仮定し、《きっと『ウクライナをロシアに売り渡す為の外交努力』をして、歴史に究極の汚名を残したでしょう》と皮肉で応じました。
さらに石破政権時代にもXで《ここまで無能な政権は、鳩山由紀夫政権以下かも知れない》と鳩山氏を引き合いに出すなど、厳しい言葉で批判を重ねてきました」(全国紙政治紙記者)
そうした一連の批判の延長線上にあるのが、今回の発言だった。
「香港メディア『香港01』が報じた内容によると、今回の講演で鳩山氏は『今日の世界秩序の危機を語る際、最も深刻な脅威はトランプ大統領率いるアメリカだ』と主張。『日本と中国が協力してアメリカの傲慢さを抑え、関係を管理する道』を選ぶべきだと訴え、政府として『台湾独立を支持しない立場を明確にすべき』とも述べたようです」(前出・全国紙政治紙記者)
これを受け、北村氏は5月1日、自身のXで当該発言を取り上げた投稿を引用し、
《史上最低の元首相》
と、わずか8文字で切り捨てた。
北村氏の“過激発言”は、エスカレートする一方だ――。

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