(台中中央社)主に高校生世代を対象にした野球大会「大甲媽祖杯王貞治全国青年野球選手権」が13日、中部・台中市などで始まる。11日に同市で開かれた開幕記者会見には王貞治さんがビデオメッセージを寄せ、継続することの重要性を若者たちに訴えた。


王さんの名前を冠した野球大会は1991年に始まり、途中中断を挟みながら35年目を迎えた。王さんはこのことについて「大変うれしく思っています」と話した。

また、台湾の人々は「野球に対する思い」が強いとした上で「そんな思いをもっと持ち続けてもらえれば、台湾の野球はもっと強くなる」と言及。大会に参加した子供たちが野球を続け「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で絶対に勝つんだ」という思いを持ち続ければ、台湾の野球はさらに盛り上がると語った。

大会では各県市の代表が、6月にインドネシアで行われるポニーリーグ・パロミノの部(17~18歳)アジア太平洋大会の出場権を懸けて戦う。同大会で優勝すれば米国で開催される世界大会に出場できる。

大会はこれまで「王貞治杯」として開催されていたが、今年は航海の女神、媽祖を祭る「大甲鎮瀾宮」(台中市)が協賛する関係で「大甲媽祖杯」とされた。

(謝静雯/編集:田中宏樹)
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