(屏東中央社)鹿児島県の藤本徳昭副知事が率いる訪問団が14日、交流協定を結んでいる南部・屏東県の周春米(しゅうしゅんまい)県長と面会した。双方はスマート教育やロケット発射場などに関する分野で交流を進め、引き続き関係を深化させたいとしている。


両県は2024年に交流協定を締結した。周県長は、両県の交流が年々緊密になっているとし、県政府の支援を通じ、多くの民間団体や学校が鹿児島県を訪問していると説明。台日交流が教育や文化、民間にまで広がっていると語った。

また昨年には鹿児島の若者が屏東で開催されたマラソンイベントに参加したことにも言及。若者同士の前向きな交流が見られ、非常にうれしいと話した。

さらに、台湾初の国立ロケット発射場が満州郷九棚村に建設されることが決まったことに触れ、種子島宇宙センターのある鹿児島県と交流を図りたいと期待を寄せた。

藤本副知事は、屏東県が推進するスマート教育やバイリンガル・デジタル教育が印象的だったと述べた。航空宇宙技術や関連産業の交流深化にも意欲を示した。

県政府伝播・国際事務処によると、両県はこれまでに相互訪問や教育交流を重ねており、台湾の高校生が「おはら祭」の踊りを学んだ他、県内の高校や中学校が日本の学校とオンライン交流を行ったという。

(李卉婷/編集:齊藤啓介)
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