5月4日(土・祝)にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて、アニメ&舞台合同イベント 『「pet」Wアクターズパーティ』が開催。イベントには植田圭輔さんや谷山紀章さんを始め、「pet」のアニメ版・舞台版のキャストが登壇されました!
植田圭輔さん&谷山紀章さん、アニメ版&舞台版キャストが集結!
5月4日(土・祝)にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて、アニメ&舞台合同イベント 『「pet」Wアクターズパーティ』が開催されました。イベントには植田圭輔さん(アニメ&舞台・ヒロキ 役)、谷山紀章さん(アニメ・司 役)、小野友樹さん(アニメ ・悟 役)、加瀬康之さん(アニメ・林 役)、 桑野晃輔さん(舞台・司 役)、谷佳樹さん(舞台・悟 役)、萩野崇さん(舞台・林 役) 君沢ユウキさん(舞台・桂木 役)が登壇。
アニメの声優と舞台の俳優が一堂に会した、豪華なイベントとなりました。「pet」Wアクターズパーティ 写真1写真左から:君沢ユウキ、加瀬康之、小野友樹、谷山紀章、植田圭輔、桑野晃輔、谷佳樹、萩野崇イベントの司会進行を務める君沢さんが登場すると、拍手や歓声、"桂木コール"を熱望し、観客席を一気に盛り上げます。
続いて植田さん、谷山さん、小野さん、加瀬さん、桑野さん、谷さん、萩野さんが登場。
君沢さんが出演者の紹介をしつつ一言ずつ挨拶を求めていた途中で、誤って谷さんを飛ばしてしまうというアクシデント(?)が!
谷さんのツッコミが上手だったこともあり、誰もがネタ振りかと思っていたところ……本気で間違え飛ばしてしまったという君沢さん。
出鼻をくじかれたという谷さんは、そういう段取りじゃなかった……と、苦笑交じりにコメント。
さまざまな笑いが溢れるなか、イベントはスタートしました。
笑顔と苦笑いが…!? 舞台版キャストの"生オーディオコメンタリー"!
まずは舞台版キャストによる、"舞台「pet」-壊れた水槽- 生オーディオコメンタリー"!
舞台のダイジェスト映像がスクリーンに映し出され、その映像に合わせてキャストが生でコメントしていくというコーナー。
ダイジェスト映像には名シーンも多く、第三者目線で改めて振り返ってみると恥ずかしいと話す場面も。
演者側からはどんな風に見えているかがわからなかったということで、映像技術に驚く声が多く上がりました。
また、映像にあわせてアフレコしたり、シリアスなシーンではあえて笑いを誘うようなコメントも飛び交いました。
桑野さんは喋りっぱなしのシーンが多く、記憶がないところも多いそう。
ですが、映像を観たことで当時の心情が蘇り、辛いシーンでは自分の気持ちも辛くなったと話します。
映像が終わると、萩野さんは改めてわいわい喋る感じではないよねと苦笑交じりにコメント。
楽しそうに映像に茶々を入れていたキャスト陣ですが、途中集中して映像を観てしまう場面も多く、"そういう作品だった"ということを改めて思い出し、苦笑いする姿も見受けられました。
舞台というより映画のポスターに近いそのビジュアルに、客席からは感嘆の声が漏れます。
よくよく見ると、それぞれのキービジュアルのグラスには、各々キャラクターの顔が映り込んでいます。
3種類を並べて見るとまた印象が変わるということなので、是非3種類とも集めて眺めてみて下さい!
キャラとの共通点は? アニメ版キャストによるトークショー!
アニメ最新映像が解禁し、アニメ版のキャストが登壇。ここからはアニメ版キャストによる、"アニメキャストトークショー"へバトンタッチ!
自らを"原作ガチ勢"と公言する谷山さん。いざ絵がついて動き出した時は、嬉しすぎて感激したと言います。
小野さんは、映像ではアニメならではの表現が散りばめられており、原作者である三宅乱丈先生の世界観がアニメの観点から補足されていて、アニメならではの表現を楽しめるのではとコメント。
加瀬さんは『pet』での演技について、正解がないので難しいなど、演者としてのハードルの高さと苦悩を語りました。
小野さんが事故に遭い、顔に傷が出来たという話を聞きつけた谷山さんは、悟と同じように顔に傷を作って役作りをしたのかと思ったのだそう。
ですが、実際は何もないところで自転車でコケてしまっただけであり、役作りではなかったということ。
その事実にガッカリしつつも、無事だったから良かったけれど、せめてそこは(悟と同じように)額に傷を作れよと思ったなどと、冗談で笑いを誘います。
続く小野さんもそれに乗っかり、役作りのために顔に傷を……とコメントし、更に笑いを誘いました。
また、ヒロキとの共通点はすぐ泣くところと話す植田さん。
それを聞いた君沢さんは、植田さんは舞台にいる時は気丈で親分肌であると、舞台を共にした仲間の視点から植田さんを語りました。
これに対し、中国人にして欲しいと答えた谷山さんと加瀬さん。
というのも、谷山さんと加瀬さんは原作にもある"中国語を話すシーン"に向け、監督の大森貴弘さんから釘をさされており、分厚い中国語の資料を渡されているかつ、中国語の先生とのレッスンも待っているそう。
植田さん演じるヒロキは中国語で話すシーンがないので、必死に応援してますと笑顔でお辞儀をしていました。
アニメ×舞台キャストによるWキャストの爆笑朗読劇!
ストーリーは、舞台版の演出・脚本を務める伊勢直弘さん書き下ろし、イベントのためのオリジナルストーリーとなっています。
朗読を始める直前、植田さんが台本をバラしてしまうという、生ならではのハプニングが……!
すかさず小野さんがまとめ直すのを手伝い、君沢さんが場を繋ぎます。
そしてまとめ終えた二人が熱い握手を交わしたところで、朗読がスタートしました。
そして司・悟・林がアニメ版と舞台版、それぞれ2人に分裂してしまい、戸惑うヒロキを取り合う……という、本編では有り得ないコメディ要素満載のストーリーが展開します!
特に各キャラクターが「どちらが本物であるのか」をヒロキにアピールするシーンでは、それぞれからアドリブが飛び交い、絶えず笑いや拍手が起こっていました。
そしてそれを一身に受けた植田さんは、取り合われているのはヒロキであり自分ではないけれど、照れと恥ずかしさで汗が止まらなかったと話します。
また、朗読劇では、各キャラクターのゆるいSDキャラクターイラストも公開されました。
もしかするとグッズ化があるかも……?ということなので、続報を待ちましょう!
まとめ
作品が重い分、こうした場で笑えることは大切なのかも知れない……と思わせてくれることもしばしば。
アニメ版も舞台版も、キャストと製作スタッフ陣ががとても作品を大切に思っており、それ故に気合が入っていることが伺えるイベントでした。
今後も盛り上がっていく『pet』に期待です!
写真下段左から:谷佳樹、谷山紀章、植田圭輔、桑野晃輔
植田圭輔らが熱演!舞台「pet」のドラマチックな最新キービジュアルが公開!|numan
『pet』作品情報
【TV アニメ】<スタッフ>
原作:三宅乱丈『ペット リマスター・エディション』(ビームコミックス/KADOKAWA 刊)
監督:大森貴弘
シリーズ構成:村井さだゆき
キャラクター設計:羽山淳一
アニメーションキャラクターデザイン:工藤昌史
制作:ジェノスタジオ
製作:ツインエンジン
<キャスト>
ヒロキ:植田圭輔
司:谷山紀章
悟:小野友樹
林:加瀬康之
【舞台】
<スタッフ>
原作:三宅乱丈『ペット リマスター・エディション』(ビームコミックス/KADOKAWA 刊)
協力:TVアニメ「pet」
総合監修:なるせゆうせい
演出・脚本:伊勢直弘
制作:オフィスインベーダー
製作:舞台「pet」製作委員会
<キャスト>
ヒロキ:植田圭輔
司:桑野晃輔
悟:谷佳樹
林:萩野崇
桂木:君沢ユウキ
ロン:伊勢大貴
ジン:あまりかなり
公式サイト:http://pet-anime.com
公式 Twitter:https://twitter.com/pet_anime
©三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン
©三宅乱丈・KADOKAWA /舞台「pet」製作委員会