【八重瀬】沖縄県内のベテラン弦楽器奏者で構成するフェリーチェ弦楽四重奏団が4月25日、八重瀬町安里の珈琲三昧ぽえむ八重瀬店でサロン・コンサートを開いた。代表の岳原恵美子さん(79)と店のオーナー武田通子さん(76)が南大東村出身という縁で実現、著名な 合奏曲から歌謡曲まで多彩な演目を披露した。

 同団は2009年、岳原さんを中心に第2バイオリンの宮城多佳子さん(76)、ビオラの和田睦夫さん(76)、チェロの石嶺幸信さん(77)で結成。沖縄交響楽団など県内外のオーケストラや室内楽で50年以上演奏を続けている。
 この日は20人余で満席になるスペースで、モーツァルトの「ディベルティメント」、ブラームスの「ピアノ五重奏」を、武田さんの息子でピアニストの光史さん(52)と共に演奏した。
 弦楽四重奏は小編成ながら表現の幅が広く、来場者は4人の呼吸を感じながら間近で聴く迫力や細かなアンサンブルを堪能。イルカの「なごり雪」や滝廉太郎の「花」など岳原さんや石嶺さんの独奏に合わせて場内も大合唱で応え“歌声喫茶”の雰囲気で盛り上がった。(編集局付・上間正敦)
“歌声喫茶”の大合唱誘う調べ フェリーチェ弦楽四重奏団 八重...の画像はこちら >>
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