陶芸家で県立芸術大元学長の大嶺實清(じっせい)さん(92)=読谷村=の個展「読谷山焼 大嶺實清 造形の仕事」が30日、世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアムで開幕した。近作を中心に54点を展示している。
6月21日まで。
 同日、開会セレモニーが開かれ、同ミュージアムの知花均館長は「大嶺さんが育てた後継者が第一線で活躍している。今回の個展で、大嶺さんの表現世界に出合ってほしい」と話した。
 大嶺さんは1933年名護市屋我地生まれ、61年に立命館大学文学部哲学科を卒業した。80年に読谷村座喜味で「読谷山窯」を築いて作陶を続けている。
 会場では、青色が鮮やかなオブジェ「海 千年の記憶シリーズ」やブルー大鉢「大海」などを展示している。大嶺さんは「青い作品は海を、黒い作品は森を表現した。それぞれの作品を鑑賞し、思い思いに感じてほしい」と話した。
 入場無料。毎週水曜休館。開館は午前9時~午後6時。問い合わせは同ミュージアム、電話098(958)3141。
(社会部・知念豊)
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