自宅アパートで小学6年生の長男(11)を殺害したとして、成田署は30日、殺人の疑いで成田市並木町、無職、吉伊敏彦容疑者(66)を逮捕した。
 逮捕容疑は27日、自宅アパートで何らかの手段により、長男の大聖さんを殺害した疑い。

 同署によると、容疑を認め「自宅で息子の首を手で絞めて殺した」と供述している。29日午前11時50分ごろ、長男が通う小学校の校長から同署に「生徒が27日を最後に登校してこない。午前中に自宅に行ったが反応がなかった」と通報があった。同署員が駆けつけたところ、玄関や窓が施錠された自宅の布団に横たわっている容疑者と長男を発見した。
 長男は現場で死亡が確認された。死後数日が経過し、目立った外傷はなかったという。容疑者も受け答えができなかったことから、市内の病院に搬送されていた。
 2人は父子家庭で、これまで警察への相談歴はなかったという。同署は今後長男を司法解剖する予定で、殺害方法や動機を詳しく調べている。現場は京成電鉄公津の杜駅から南東に約1・5キロの住宅街。(中田大貴、小野洋)
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