退職代行サービス『モームリ』の運営会社アルバトロスが23日、SNSで声明を発表。新たな経営体制のもと、新規受付を再開することを発表した。


 同社をめぐっては2025年10月に警視庁が弁護士法違反の疑いで運営会社などの家宅捜査を実施。同社は「弊社は本件事態を厳粛に受け止めており、引き続き、警視庁の捜査に適切に対応してまいります」と公式サイトでコメントを発表。26年2月、弁護士に違法に仕事をあっせんしたとして、前取締役・谷本慎二氏が、弁護士法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことを受けて謝罪していた。

 きょうの発表では「退職代行モームリの新規受付を再開いたしました。利用者の皆様ならびに関係企業の皆様に、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」というコメントとともに、文書を投稿。

 「株式会社アルバトロス(本社:神奈川県横浜市)は、当社および前代表取締役谷本慎二が弁護士法違反および組織犯罪処罰法違反により起訴された事実を厳粛に受け止めております」としたうえで、「なお、経営体制の見直しにつきましては、起訴に先立ち合和8年4月1日付で実施済みであることをあわせてお知らせいたしますと知らせ、「このたびは、ご利用者の皆様、ならびに関係各所の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 そのうえで今回の件について「当社は、本件起訴を重く受け止めております。本件は、紹介料の受領に関して起訴されたものであり、現時点において、当社が提供する退職代行モームリのサービス自体に関する司法判断が示されたものではありません」と同社の認識をつづった。

 そして「令和8年4月1日付で、谷本慎二は代表取締役を辞任し、後任として浜田優花が代表取締役に就任いたしました。当社は、新たな経営体制のもと、外部専門家の助言を受けながら、法令遵守体制および内内部管理体制の見直しと強化を徹底してまいります」と経営体制の変更を改めて報告。

 今後について「本プレスリリースの公表をもって、退職代行モームリの新規受付を再開いたします。今後は、より一層関係法令を踏まえた業務運営に努めるとともに、再発防止および信頼回復に取り組んでまいります」とし、「退職代行モームリの新規受付を再開いたしました。
利用者の皆様ならびに関係企業の皆様に、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と結んだ。

■報告全文

経営体制の変更および今後の運営に関するお知らせ

株式会社アルバトロス(本社:神奈川県横浜市)は、当社および前代表取締役谷本慎二が弁護士法違反および組織犯罪処罰法違反により起訴された事実を厳粛に受け止めております。なお、経営体制の見直しにつきましては、起訴に先立ち合和8年4月1日付で実施済みであることをあわせてお知らせいたします。

このたびは、ご利用者の皆様、ならびに関係各所の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

1.本件に関する当社の認識
当社は、本件起訴を重く受け止めております。
本件は、紹介料の受領に関して起訴されたものであり、現時点において、当社が提供する退職代行モームリのサービス自体に関する司法判断が示されたものではありません。

2.経営体制の変更について
令和8年4月1日付で、谷本慎二は代表取締役を辞任し、後任として浜田優花が代表取締役に就任いたしました。当社は、新たな経営体制のもと、外部専門家の助言を受けながら、法令遵守体制および内内部管理体制の見直しと強化を徹底してまいります。

3.今後の運営について
本プレスリリースの公表をもって、退職代行モームリの新規受付を再開いたします。今後は、より一層関係法令を踏まえた業務運営に努めるとともに、再発防止および信頼回復に取り組んでまいります。
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