妹が1歳を迎えたことを機に、ダウン症の兄・あらたくん(4歳)の“お兄ちゃん1年目”を振り返る投稿がInstagramで話題を呼んでいる。この動画を投稿したのは、あらたくんの日常を届ける「ダウン症のあらたまる(@paracamp_art)」さん。
赤ちゃん返りはほとんどなく妹への愛情を見せる一方で、距離感に悩む時期もあったというあらたくん。妹が生まれてからのこの1年の変化について、投稿者のママに話を聞いた。

――妹ちゃんが生まれたとき、あらたくんが初めて妹ちゃんと対面したときの様子やリアクションを教えてください。

「妹が生まれて初めて対面した時は、すごく不思議そうに見ていたのを覚えています。『なんだこの小さい子は…?』みたいな表情で、じーっと見つめていました(笑)。最初からすぐに“お兄ちゃん!”という感じではなかったですが、少しずつ存在を理解していったように感じます。妹の名前を『かわいい』と思っているので、いつも『かーいー?』(僕の妹はどこ?)と探している姿が愛らしいです」

――以前は「ちょっかいだしたり押したり悩んだ時期もあった」とのことですが、今の良い距離感にたどり着くまでにはどのような変化がありましたか。

「正直、最初の頃は距離感が難しい時期もありました。興味があるからこそ、ちょっかいを出したり、勢い余って押してしまったりすることもありました。『ダメ!』と強く止めるというよりは、“妹もひとりの人として大切にする”ということを、少しずつ伝え、『優しく触るんだよ』『妹もびっくりしてるね』と言葉で気持ちを伝えることを意識していました」

――今回話題になった「交代コール」が初めて飛び出した瞬間の状況を教えてください。

「家族で晩ご飯を食べていたら、突然椅子の上に立ち上がって、『パパここ!ママここ!コータイ!』とジェスチャー付きで伝えてきて(笑)。一瞬何を言っているのかわからなかったのですが、通っている療育園で教わった順番交代のジェスチャーを、家族の配置を考えてるんだ!と気づき、成長を喜びました」

――お兄ちゃん2年目を迎えるあらたくんと妹ちゃん、二人のこれからで楽しみにしていることを教えてください。


「この4月から、同じ保育園に通うようになりました。クラスは別ですが、園庭で会った時は二人で笑顔で遊んでると聞いて嬉しくなりました」
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