◆米大リーグ カブス―アスレチックス(3日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(31)が3日(日本時間4日)、本拠地・アスレチックス戦に「4番・右翼」でスタメン出場し、0―2で2点を追う2回先頭の1打席目に、5月8日(同9日)の敵地・レンジャーズ戦以来約1か月ぶりで、23試合ぶりの本塁打となる8号ソロを放ち、本拠地は大きく沸き上がった。

 完璧に捉えた。

2回表の守備では浅いフライを素早いダッシュでスライディングキャッチで好捕した誠也。2点を追う2回先頭の1打席目に、カウント3―1から先発左腕・スプリングスの91・6マイル(約147・4キロ)直球を振り抜き、打球速度108・9マイル(約175・3キロ)、打球角度32度で総立ちになったファンの待つ左中間席中段に飛び込んでいった。飛距離は408フィート(約124メートル)。打った瞬間分かる豪快なアーチだった。

 久々に本拠地で快音を響かせた。誠也は5月8日(同9日)に7号を放ってから、22試合本塁打が出ず、この日の試合開始までの時点で92打席連続本塁打なしだったため、93打席ぶりの本塁打。本拠地でのアーチは5月4日(同5日)のレッズ戦以来1か月ぶりとなった。

 カブスは4月中旬から5月中旬まで2度の10連勝をマークするなど好調で、誠也も4月22日(同23日)から5月8日(同9日)のチームの17試合で7本塁打を放つなど打撃の状態は上向きだった。だが、5月16~26日(同17~27日)にカブスは泥沼10連敗。誠也も5月20~26日(同21~27日)に6試合、24打席連続安打なしと調子を落とした。

 それでも5月27~30日(同28~31日)には4試合連続安打を放つなど復調の兆しを見せていた。久々に放ったアーチをきっかけに再び上昇気流に乗っていきたいところだ。

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