◆米大リーグ Dバックス―ドジャース(3日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が3日(日本時間4日)、敵地・Dバックス戦のスタメンに「1番・投手」で名を連ねた。投げては中6日で今季の日本人単独トップとなる6勝目、絶好調の打者としては5試合ぶりの11号、さらには4試合連続のマルチ安打に期待がかかる。
この日が10連戦の6戦目。これまで大谷は翌日に試合のない日に登板するようにチームも配慮してきたが、今回は4日(同5日)も試合がある。この日の試合前取材に応じたロバーツ監督は「今日は投打の両方で思い切り力を使い切っても大丈夫だと思っているし、その代わり明日は完全に休ませることができると考えている。(前回の)休養は実際に効果があった。今後も同じように休養日を入れるかどうかはその時の状態を見ながら判断する」と説明した。
ド軍は今月、試合のない日が8日(同9日)、18日(同19日)、25日(同26日)の3日だけ。それでも、現地時間で水曜日の先発を維持していけば17日(同18日)、24日(同25日)の2試合は登板翌日が試合のない日にあたる。大谷の欠場をなるべく減らすことができるということだ。
23年9月の右肘手術を経て、ドジャース移籍3年目で初めて開幕ローテ入りした今季の「投手・大谷」はここまで9試合で5勝2敗、防御率0・82と圧巻の成績を残している。しかし、「打者・大谷」は4月から5月にかけて自己ワーストの25打席無安打を経験するなど、なかなか調子が上がらなかった。だが、投手専念となった5月13日(同14日)の翌日、14日(同15日)の本拠地・ジャイアンツ戦を欠場したことで打者としては2試合連続の休養となると、首脳陣の判断を功を奏して復活。この日まで出場18試合連続出塁を継続し、3試合連続マルチ安打と絶好調で勢いが止まらない状況になっている。
指揮官は「打って投げる日は、精神的な負荷が大きい日になる。明日は全身に張りや疲労があるだろうが、その部分を管理できれば、その後の日々を乗り切るチャンスになる」と話した。「明日休みだと分かっていること自体が、今夜に向けて精神的な解放になるとも思っている。だから、彼は全力を出し切れるし、明日のことを気にしなくてもいいんだ」と明かした。
「シーズン序盤は毎回6イニング投げていたし、彼にはオフ日がなかった。正直なところ、彼やトレーナー陣と話した結果、休養が必要だと感じた。リセットが必要だったんだ。そして実際、あの2日は良かったと思う。ラインアップから彼を外すのは決して気持ちのいいことではないが、その2日が方向転換のきっかけになった」とし、続けて「翔平は普通の車ではなく、高性能なスポーツカーのようなものだと思っている。非常に精密に調整されているので、少しでも狂うとうまく機能しなくなるんだ。彼は自分の体に非常に敏感。疲労、体調不良、移動、何であれ少しバランスを崩す要因がある。










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