◆米大リーグ レッドソックス8―1オリオールズ(3日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は、本拠のオリオールズ戦に「5番・DH」で先発出場し、3回に今季30本目の安打となる中前打を放つなど3打数1安打1得点1三振2四死球。打率は2割5分2厘となった。
相手先発バシットから中前打。チームの先発全員安打に貢献した。元ヤクルトのスアレスから四球を選んで5点目のホームを踏むなど3度出塁し、チームは本拠地10勝目となった。
3―0とリードを広げ、なおも2死一塁で迎えた第2打席、カウント2―1からの6球目。見送ればボールとなる内角高めのカーブを中前に運んだ。相手先発はメジャー通算87勝の右腕バシットで過去16度対戦。吉田がメジャー4年間で対戦した計489投手の中で、ベリオス(ブルージェイズ)と並び最多対戦打席となる。対戦打率3割7分5厘と得意にしているベテランから、この日はカーブを打って7本目の安打を記録した。
「ポンとカーブが浮いたので。彼の得意な球でもありますし、そこは頭にありました」。追い込まれてから十分に引きつけた上に、体の軸回転で打った技あり打だった。これまで本拠地9勝20敗とホームで苦戦しているレッドソックスだが、本拠地30試合目を白星で飾り、チケット完売となった3万6872人の観客は大喜びだ。
公式戦は残り100試合。右手首捻挫で負傷者リスト入りのアンソニー外野手はスイングを再開しておらず、復帰の目処が立たない。吉田は安打を重ねてアピールを続けたいところ。「トータルでいくと、今年は得点圏でなかなか1本が出ていない。気負うことはないけれど、1打席1打席切り替えながら、新しい打席を迎えています。常に(試合に)出た時にしっかり結果を出せるように準備はしています」と力強く語った。










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