◆米大リーグ Dバックス―ドジャース(3日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が3日(日本時間4日)、敵地・Dバックス戦に「1番・投手」で二刀流出場し、6回2安打無失点の好投。今季の日本人単独トップとなる6勝目の権利を得て降板した。
初回のマウンドに上がる前。1回表の第1打席で二塁内野安打を放ち、7試合連続安打&出場19試合連続出塁とした大谷は休む間なくマウンドへ。それでも、1番ペルドモをここまで最速の99・8マイル(約160・6キロ)直球で一ゴロに抑えるなど3者凡退の立ち上がりを見せた。2回は先頭の4番アレナドを98・8マイル(約159キロ)直球、続くスミスをスイーパーで空振り三振に仕留めた。3回は先頭のバルガスのバットを97・7マイル(約157・2キロ)直球でへし折って一ゴロに封じた。
味方が3回までに5点リードを奪う中、4回。大谷は2死から3番モレノに一塁線を破る二塁打を許し、10イニングぶりに安打を打たれたが、続くアレナドを三ゴロに打ち取ってピンチを脱した。5回も先頭のスミスから98・2マイル(約158キロ)直球で空振り三振を奪うなど危なげなかった。6回は1死からメジャー通算200与四球となるこの日の初四球などで一、二塁のピンチを招いたが、キャロルを初球の98・6マイル(約158・7キロ)直球で二ゴロ併殺。グラブをたたいて喜びを表した。
リアル二刀流の試合は2試合連発中、しかも2本とも先頭打者アーチだった大谷。
移籍3年目で初めて開幕ローテ入りした「投手・大谷」はこの日まで9試合で5勝2敗。この日で0・74となった防御率は規定投球回(試合数×1イニング)までわずかに1イニング届かず圏外だが、メジャー全体の“隠れ1位”となっている。現在は3登板連続で白星が付いており、4連勝なら23年4月以来だが、4登板連続勝利となれば22年9月以来。3、4月度の月間MVPを投手としては初受賞(打者で6度)した大谷は、ライバルも多数いる中ではあるが、日本人選手初のサイ・ヤング賞も夢ではなくなってくる。
この日の試合前、ロバーツ監督は登板翌日となる4日(同5日)の試合で大谷をベンチスタートさせることを明言。「今日は思い切り力を使い切っても大丈夫だと思っているし、その代わり明日は完全に休ませることができると考えている。ただし、試合終盤の大事な場面で必要になれば(代打などで)出場可能な状態にはしておく」と説明していた。










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