◆米大リーグ Dバックス―ドジャース(3日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が3日(日本時間4日)、敵地・Dバックス戦のスタメンに「1番・投手」で名を連ねた。投げては中6日で今季の日本人単独トップとなる6勝目、絶好調の打者としては5試合ぶりの11号、さらには4試合連続のマルチ安打に期待がかかる。

 この日が10連戦の6戦目。これまで大谷は翌日に試合のない日に登板するようにチームも配慮してきたが、今回は4日(同5日)も試合がある。そのため、この日の試合前取材に応じたロバーツ監督は「(前回の)オフ日を挟んでからは打撃の状態も良くなっている。だから今日は投打の両方で思い切り力を使い切っても大丈夫だと思っているし、その代わり明日は完全に休ませることができると考えている。数週間前までは疲れを取るために2日ほど休みが必要だと感じていた。休養は実際に効果があった。今後も同じように休養日を入れるかどうかはその時の状態を見ながら判断していく」と説明した。

 続けて「明日休ませることについてはとてもいい判断だと思っている。ただし、試合終盤の勝負どころで本当に必要になれば、(代打などで)出場可能な状態にはしておく」と話した。

 23年9月の右肘手術を経て、ドジャース移籍3年目で初めて開幕ローテ入りした今季の「投手・大谷」はここまで9試合で5勝2敗、防御率0・82と圧巻の成績を残している。一方で「打者・大谷」は4月から5月にかけて自己ワーストの25打席無安打を経験するなど、なかなか調子が上がってこなかった。それでも、投手専念となった5月13日(同14日)の翌日、14日(同15日)の本拠地・ジャイアンツ戦を欠場したことで打者としては2試合連続の休養となった。

すると、首脳陣の判断を功を奏して復活。現在は出場18試合連続出塁を継続し、試合前の時点で3試合連続マルチ安打と絶好調で勢いが止まらない状況になっている。

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