後楽園ホールで開催

 今年6月2日に肺炎のため76歳で死去した元プロボクサーでタレントのガッツ石松(本名・鈴木有二)さんのお別れ会が2日、東京・後楽園ホールで開かれた。家族の意向もあり、会場では涙とともに、生前のガッツさんのキャラクターのように明るい空気も流れた。


 お別れ会には、600人が参列。格闘技界からは藤波辰爾(72)、具志堅用高(71)、浜田剛史(65)、大橋秀行(61)、竹原慎二(54)、内藤大助(52)、山中慎介(43)、井上尚弥(33)が出席したほか、芸能界からもデヴィ夫人(86)、ダイアモンド☆ユカイ(64)、玉袋筋太郎(59)、下平さやか(53)、はなわ(50)、ミラクルひかる(46)らが姿を見せた。

 祭壇には、赤いボクシンググローブをカーネーションであしらい、笑顔のガッツさんがガッツポーズするように表現された。背景にはリングが設置され、現役時代の入場時に着用していたガウン、三度笠の衣装が置かれた。

 式に先立って、ボクシング関係者が祭壇を背景に記念撮影。ガッツさんのトレードマークだったガッツポーズをして笑顔で収まった。お別れの言葉では、夜中に何食わぬ様子で電話をかけたり、人の名前を間違えたりというガッツさんらしいエピソードが伝えられた。

 黙祷では、次男の鈴木有太さんがテンカウントのゴングを鳴らした。長女・佑季さんの謝辞の後には、出席者全員で「OK牧場!」と拳を突き上げた。

 ガッツさんは、1949年生まれ、栃木県出身。66年、プロボクシングデビューした。74年には、WBC世界ライト級チャンピオンに(連続5度防衛)。
全成績は51戦31勝(17KO)14敗6分。78年3月に引退後、芸能界に転身。タレント、俳優として活躍した。
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