俳優の伊藤沙莉が主演を務める劇場版『虎に翼』(2027年1月15日公開)の主題歌が、米津玄師の書き下ろし新曲「こんにちはごきげんよう!」に決定した。同曲を使用した最新予告映像も解禁。伊藤は「イントロを聴いてぶっとびました」と驚きを明かしている。

 本作は、2024年にNHKで放送された連続テレビ小説『虎に翼』の劇場版。日本初の女性弁護士で、後に女性初の判事・裁判所長も務めた三淵嘉子をモデルとする主人公・寅子が、仲間たちと道なき道を切り開いていく姿を描いたドラマは、「第62回ギャラクシー賞」テレビ部門大賞などを受賞した。

 劇場版には、主演の伊藤をはじめ、監督の梛川善郎、脚本の吉田恵里香、音楽の森優太らドラマの制作陣が再集結。完全オリジナルストーリーで、ドラマでは描ききれなかった明律大学女子部時代のエピソードや、現代につながる寅子の“最後の事件”を描く。

 米津は、ドラマの主題歌で、劇場版のオープニングテーマにも起用される「さよーならまたいつか!」に続き、新たな楽曲で寅子たちの物語を彩る。

 新曲について、米津は「さよーならまたいつか!のちょうど対になる曲を、加えて、個人的な都合にはなりますが、自分の葬式でも流せる曲を、と志しながら作りました」と説明。「わたしが死んだときには是非この曲をかけて踊ってください。こんにちはごきげんよう!という名前の曲です。よろしくお願いします」とコメントを寄せた。

 伊藤は、映画の最後を飾る楽曲について「バラードかななんて予想していましたが、イントロを聴いてぶっとびました」と振り返り、「本当にこれしかないです。メロディにアガって、歌詞に参りました」と絶賛。「米津さんの才能に、感性に、解釈に、存在に、心から感謝とリスペクトを送りたいです」と伝えている。

 解禁された予告映像では、穏やかな隠居生活に入ろうとしていた寅子に、新たな役目が舞い込む。「男女平等問題専門家会議」の座長として、激しく対立する経営者代表と労働者代表に向き合う一方、母校・明律大学ではゼミの講師に。かつての自分たちとは異なり、「まいっかー」とひょうひょうと生きる学生たちを前に、再び「はて?」が湧き上がる。

 映像の後半には、ドラマでは描かれなかった“知られざる過去”や、花江(森田望智)、よね(土居志央梨)も知らない寅子の秘密をほのめかす場面も。突然倒れる寅子、「もう見送るのは嫌」と泣く花江、献身的に支える夫・航一(岡田将生)の姿が映し出される。さらに、前夫・優三(仲野太賀)の「それでこそ僕の大好きな寅ちゃんだ」という言葉が、戦い続ける寅子の背中を押す。

 困難の中でも決してあきらめずに挑み続ける寅子の強い生き様と、疾走感あふれる楽曲が観る者の背中を押す、勇気と希望に満ちた予告映像となっている。

 映画公開に先立ち、連続テレビ小説『虎に翼』全130話の配信も決定。Netflixでは11月1日から配信中で、Prime Videoでは11月27日から配信される。

■米津玄師のコメント
 「さよーならまたいつか!」のちょうど対になる曲を、加えて、個人的な都合にはなりますが、自分の葬式でも流せる曲を、と志しながら作りました。わたしが死んだときには是非この曲をかけて踊ってください。「こんにちはごきげんよう!」という名前の曲です。よろしくお願いします。

■伊藤沙莉のコメント
 映画版であり最後を飾るものは、どんなものになるだろうと、ずっとわくわくしていました。
 単純な脳で考えて、バラードかななんて予想していましたが、イントロを聴いてぶっとびました。
 本当にこれしかないです。 メロディにアガって、歌詞に参りました。
 天才なんてそんな簡単な言葉で表してはいけないとわかっていても、どうしてもその言葉が頭から離れてくれません。
 米津さんの才能に、感性に、解釈に、存在に、心から感謝とリスペクトを送りたいです。
 愛にあふれた最高の曲を、本当にありがとうございます。

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