経費で落ちますか?ぜひとも埋もれてみたい「領収書マフラー」が...の画像はこちら >>


 月末の経費精算。溜まった領収書の山に埋もれながらヒイヒイ言う人も少なくないでしょう。しかしこんな領収書なら埋もれても許せます。というより埋もれてみたい!


 ファッションブランド「ha | za | ma」を手がけるファッションデザイナー・松井諒祐さんがこのほど公開した「領収書マフラー」がXで注目を集めています。


■ 首に巻いたら面白いだろうなと⋯⋯「領収書マフラー」着想のきっかけ

 「領収書マフラー」はその名の通り、見た目が領収書そっくりになっているマフラー。水色地に宛名や金額などを記載する欄があり、収入印紙や会社印まで用意されているこだわりよう。手描きタイプの領収書を一度でも使用したことがあれば、くすりとくること間違いなしのデザインになっています。


経費で落ちますか?ぜひとも埋もれてみたい「領収書マフラー」が話題
収入印紙も


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お客様は神様


 ちなみに金額欄に記載されている「19,890,110,∞」は松井さんの生年月日「1989年1月10日」をもじったもの。


 言葉遊びや、ちょっとした文言にも意味を持たせることが好きだという松井さん。金額も大きく見えるため、ちょうど良い数字だと考え、入れたとのことです。「僕の誕生日をお祝いしてくれる方が増えるかもしれないので(笑)」とも話しています。


 これまでにも“日常生活に密接”なものからインスピレーションを得て、多くのアイテムを作ってきた松井さん。


 SNSで話題になった「着れるお布団」のほか、「お薬袋を模したポーチ」「つり革モチーフのバッグ」「メモ用紙モチーフのピアス」などを制作しています。とはいえブランドの主軸デザインではなく、あくまで“変化球枠”として用意しているとのことです。


経費で落ちますか?ぜひとも埋もれてみたい「領収書マフラー」が話題
忠実に再現


 そして今回の“領収書”について、松井さんは「デザイナー」かつ「経営者」ならではの視点に立って注目。「領収書というのは程よく俗世的な生々しい存在で、普通に首に巻いたら面白いだろうなという発想に至った」と話しています。

■ 「たまに見せる意味のわからなさ」がファンの心をつかむ「領収書マフラー」で新発見も

 松井さんと「ha | za | ma」の“遊び心にも本気”なデザイン姿勢を盛り込んだ「領収書マフラー」は、Xで1万件を超すいいねを集めており、コメントや引用欄には「嗚呼、素敵」「恐ろしいほどの『経費で落としたい…』圧を感じる」「首が回らなくなりそう」といった好意的な声が多数寄せられています。


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松井さんの投稿


 また「ha | za | ma のこういうたまに意味わからないところが好き」といった声ももらったそうで、松井さんは「ひたすらに光栄」としています。


 そのほか経理担当者からの強い要望があったり、「領収書」というワードでコールアンドレスポンスをするアーティストがいたりと新たな発見もあったそうで「世界は広いと思いました(笑)」とも。


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領収書マフラー全体


 領収書マフラー以外に事務用品などをモチーフにしたアイテムのアイデアがあるのかを聞いてみたところ「現状作ろうとしているわけではないのですが、このマフラーを作るときに請求書ポーチというアイデアは存在しました」と教えてくれました。


 また「領収書マフラー」の色展開として「控えver.」も考えたとのことですが、色が決まらず、またデザインも変わるため現状は具体化していないようです。


 「控えver.」があればカップルや友達とのリンクコーデなんかでも映えそうです。その場合どちらが「控え」になるのかという問題はあるでしょうが。


 「領収書マフラー」は実際に購入が可能で、サイズは145cm×50cm。素材はウール76%、アクリル24%。価格は未定、5月上旬頃に出るもようです。「ha | za | ma」は全アイテムが受注生産となっているため、詳細は松井さんのXアカウントなどをご確認ください。

<記事化協力>
matsui ryosuke | 松井 諒祐(@MatsuiRyosuke)


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By ヨシクラ ミク | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026042102.html
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