栄養豊富な食品の代表格、豆腐と卵をバラエティー豊かな料理に――。『おいしくアレンジ！まいにち使える江戸レシピ　奥村彪生の豆腐百珍卵百珍』新発売

～今しばらく求められるステイホームの食事に、江戸時代のベストセラー料理本を現代風にアレンジした多彩な料理を加えませんか～ 豆腐と卵、両方とも冷蔵庫に常備されていることが多い食材ですが、江戸時代にはすでにこの2大食材の料理書、レシピ集が出版されていました。その江戸時代のレシピを、伝承料理研究家の奥村彪生さんが現代風にアレンジした『おいしくアレンジ！ まいにち使える江戸レシピ 奥村彪生の 豆腐百珍 卵百珍』（NHK出版、2020年5月29日刊）が発売です。[画像1: https://prtimes.jp/i/18219/195/resize/d18219-195-523163-0.jpg ] ベースとなる料理本は、『豆腐百珍』（天明2年/1782年刊）と『卵百珍』（天明5年/1785年刊）の2冊です。『豆腐百珍』は、80ページの中に豆腐料理100品を紹介する料理本で、単一の食材をテーマに構成された初めての料理書。また、『卵百珍』は、卵が貴重品だった時代に103種の卵料理を紹介しています。本書では、この2冊に紹介されている料理を現代的にアレンジ。日々のおかずに、酒の肴に、お弁当にと楽しめる料理を紹介します。ぜひ、江戸の味をベースとする豆腐料理、卵料理をお楽しみください。 豆腐編では、焼く、炒める、煮る、する、揚げる、蒸すなどの調理法別に24品の料理をご紹介します。たとえば、原本で紹介されている「雷豆腐」は、木綿豆腐の油炒め。今回は鶏肉も加え、食べ応えのアップを図りました。[画像2: https://prtimes.jp/i/18219/195/resize/d18219-195-254261-1.jpg ] 卵編では、原本の100を超える料理の中から、卵の風味や食感を楽しめる料理を中心に、卵だけでシンプルに楽しめるものから、野菜やきのこ、豆腐、魚、肉とともに味わうレシピ、さらにスイーツ・デザートまで29品を紹介します。 もっともベーシックな卵料理といえるゆで卵。原本でも少しとろみをつけただしをかけるだけの「煮抜き卵葛かけ」を、今回はとことんシンプルに、うす味おでん風の「ゆで卵のくずあんかけ」に。そのほか、「卵潮煮」はカレーソースで、「松茸煮込み卵」はまつたけをしいたけに変え、チーズ、ベーコンを追加するなど、大胆かつ作りやすくアレンジを施しています。[画像3: https://prtimes.jp/i/18219/195/resize/d18219-195-698531-2.jpg ] 新しい生活様式がスタートする中、身近でヘルシー、栄養満点な2大食材、豆腐と卵で、江戸時代の料理に思いを馳せながら、おうち時間の食事を楽しみませんか。＊本書はNHKまる得マガジン『江戸グルメ本に学べ！ ヘルシー豆腐活用術』『江戸グルメ本に学べ！ 万能 卵活用術』の放送テキストを加筆・修正のうえ、再構成したものです。【著者】奥村彪生（おくむら・あやお）伝承料理研究家。1937年和歌山県生まれ。飛鳥・万葉時代から江戸、明治、大正、ならびに昭和の戦後まで、さまざまな料理を文献に基づいて研究し、再現している。また、日本国内はもとより、世界各地の伝統料理にも詳しく、フィールドワークも行ってきた。2009年、めんの研究で学術博士（美作大学・大学院）に。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科非常勤講師。『日本めん食文化の一三〇〇年』『日本料理とは何か 和食文化の源流と展開』（ともに農山漁村文化協会）など著書多数。■『おいしくアレンジ！ まいにち使える江戸レシピ 奥村彪生の 豆腐百珍 卵百珍』構成はじめに豆腐百珍とは？ 卵百珍とは？豆腐編 一、焼く 二、炒める 三、煮る 四、する 五、揚げる 六、蒸す 七、干す、漬ける 八、変形させる卵編 一、卵だけでシンプルに 二、卵だけで華やかに 三、野菜・きのことともに 四、海藻・豆腐とともに 五、魚・肉とともに 六、ご飯・餅とともに 七、スイーツ、デザートに 八、ユニークな楽しみ方コラム 豆腐ができるまで 豆腐を識る その一～その四 卵を識る その一～その四『豆腐百珍』『卵百珍』一覧参考文献・データ■商品情報[画像4: https://prtimes.jp/i/18219/195/resize/d18219-195-523163-0.jpg ]出版社：NHK出版発売日：2020年5月29日定価：1,650円（本体1,500円）判型：A5判ページ数：144ページISBN：978-4-14-033307-5URL： https://www.amazon.co.jp/dp/4140333073https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000333072020.html企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ