本設備は、都市型製鉄所へ設置するため、コークス搬送・冷却時の発塵を最大限抑制する環境対策に配慮した設計となっております。
本プロジェクトは、コロナ禍による各種制約がある中での実行となりましたが、サプライチェーンの見直しや遠隔での製造管理体制の構築により工程遅延を回避し、予定より前倒しのスケジュールで円滑な設備立ち上げを実現いたしました。
当社グループは、国内だけではなく中国・韓国・台湾・ベトナム・インドなどでもCDQを事業展開しており、国内外で数多くの納入実績※2があります。当社グループが国内外で納入したCDQはいずれも高い稼働率と高効率な発電を達成しており、多くの納入実績に裏打ちされた、当社技術の先進性・信頼性と工期通りに設備稼働を実現するプロジェクトマネジメント能力は、国内外のお客様から高く評価されております。
当社グループは今後も製鉄業界における環境・省エネ設備のトップサプライヤーとして、世界の製鉄業の持続可能な発展ならびに気候変動など地球規模の課題解決に貢献してまいります。
※1 コークス乾式消火設備(CDQは「Coke Dry Quenching」の略。) コークス炉で乾留された約1,000℃の赤熱コークスを、冷却塔内で不活性ガスを用いて冷却するともに、従来は放散していた赤熱コークスの顕熱を排熱回収ボイラーで蒸気として回収する設備です。CDQで発電する電力は環境にやさしくクリーンなエネルギーです。従来の湿式消火システムと比較して、1.コークスを冷却する際のダスト発生の抑制、2.蒸気による発電を通じたCO2排出量削減、3.高炉での使用に適したコークス品質の改善、の3つの点で優れています。
https://www.eng.nipponsteel.com/business/steelplants/ironmaking/coke_dry_quenching/
※2 今回の竣工により当社グループのCDQ納入実績は、累計154基(国内外合計)となります。
[画像: https://prtimes.jp/i/91727/19/resize/d91727-19-9593b96161882579d19b-0.jpg ]
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