「日本と欧州の決定的な差」30歳日本代表MFが、ヨーロッパで感じた強度と挨拶の違い

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スポルティングCPに所属する日本代表MF守田英正が、2021年から戦っているポルトガルのサッカーに対する印象、そして日本からヨーロッパへと渡ってから直面した文化の違いについて語っていた。



『Record』によれば、RTP2の番組『10 mil Km, de Regresso ao Japão』に特別ゲストとして出演した守田は、以下のようにインタビューに答えていたとのこと。



「ポルトガルにはポルト、ベンフィカ、スポルティングという3つのビッグクラブによる伝統の一戦があります。試合があれば常にファンは素晴らしい盛り上がりを見せてくれます。彼らは僕たちを支えてくれますし、サッカーが単なるスポーツではなく、生活の一部であることを実感させてくれます。



ここのサッカーは非常にアグレッシブです。選手にとってもファンにとっても、サッカーこそが人生そのものであると強く感じます。それは日本にはない文化的な特徴です。



僕の考えでは、日本とポルトガルの違いはインテンシティのレベルにあります。日本にも信じられないほどスキルの高い選手はいますし、各チームに技術的能力や戦術眼に優れた選手が揃っています。幼少期からの激しいトレーニングで磨かれた基礎があり、誰もが非常に高いレベルにあります。



しかし強度という点で見れば、ここではJリーグでは経験できないようなスピードとパワーを備えたスタイルが展開されています。そこには明確な差があるというのが本音です。



ただ、僕がここに来た当時と比べれば、今は日本人の価値がより高まり、そのクオリティは広く認められていると感じます。

欧州の人々は日本に対して非常に好意的な印象を持っていますし、温かく迎え入れられるはずです。躊躇せずにこちらへ来てほしい。ヨーロッパで待っています。ベストを尽くしてください」



なお、ピッチ外での適応について守田は「挨拶」でカルチャーギャップに苦しんだとのこと。



「日本では初対面の人と会うとき、お辞儀をしたり握手をしたりするのが基本的な挨拶のジェスチャーです。でも、ここではみんなハグをしてキスをするんです(笑)。最初はとても驚きましたし、少し居心地が悪くて恥ずかしかったですね。



でも、ポルトガルに5年以上住んだ今では、人に会ったとき、特に女性に対しては自然にハグやキスができるようになりましたよ」



ポルトガルで5シーズンに渡ってプレーしてきた守田英正。スポルティングCPでは通算157試合に出場して10ゴール15アシストを記録するなど中心的な役割を果たしてきたが、契約は今季限りで満了を迎える予定だ。



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現在クラブは彼の退団に備えてヴェネツィア(イタリア2部)に所属しているイサ・ドゥンビアを獲得する方針を示したと伝えられている。



筆者:石井彰(編集部)

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