中国の習近平国家主席は21日午後、北京市内の人民大会堂で、ロシアのプーチン大統領とビデオ会談を行いました。
習主席は会談で、「2024年、われわれは多くの重要な共通認識に達した。
プーチン大統領は、「ロ中は互いに信頼し合い、支持し合い、平等に接しており、双方の協力は両国人民の利益に合致し、これまで国際情勢の変化に左右されたことはない。両国間の経済貿易やエネルギー協力が良好な勢いを維持し、互いの国を訪れる観光客が絶えず増加し、双方が多国間の場において緊密な意思疎通と協力を維持していることをうれしく思う。ロシアは、台湾が中国領土の不可分の一部であることを断固として支持し、いかなる形の『台湾独立』にも断固反対する。ロシアは多国間問題における中国との協力を強化し、世界の平和発展のために積極的な役割を果たしていきたい」と述べました。(提供/CRI)