中国スポーツメディアの直播吧によると、アルゼンチンの有力メディア、ラ・ナシオンはこのほど、アルゼンチンサッカー協会が同国男子代表チームの今年の中国遠征に関する契約を解除したのは、中国の主催者が契約を全く履行しなかったためだと報じた。
ラ・ナシオンによると、アルゼンチンサッカー協会は7日、同国男子代表チームが10月6~14日の国際サッカー連盟(FIFA)インターナショナルマッチカレンダーに中国で親善試合2試合を行うことに関する中国企業との事前契約を解除した。
FIFAインターナショナルマッチカレンダーとは、各国代表による公式戦および国際親善試合を開催できる期間のこと。
消息筋によると、中国企業が「計画を全く履行しなかった」ことにより、アルゼンチン代表は「記録的な速さ」で新たな対戦相手と主催者を探すことを余儀なくされたという。
5月にはアルゼンチン代表の番記者の話として、同代表が10月に中国で親善試合2試合を行い、うち1試合は中国代表との試合になると伝えられていた。(翻訳・編集/柳川)