中国鉄路昆明局集団はこのほど、雲南省の昆明と貴州省の紅果を往復する5652/5651号と昆明と雲南省の元謀西を往復する7466/7465号といった公益性を備えた鈍行列車の車両を「半分を旅客輸送、半分をマーケット」という特色ある列車にリニューアルした。
車両は通常の座席を半分そのまま残すことで乗客や観光客の乗車ニーズを満たす一方で、残りの半分を沿線に住む農家の人々が旬の野菜や果物、キノコ、山地の物産を並べて販売することができるエリアに改造した。
5652号に乗って他の地域に年間を通じて農産物を売りに行っているという唐巧珍さんは、「以前はカボチャやパプリカ、キノコを入れた籠や天びん棒が通路をふさいでしまっていた。今は車内に農産物を並べることができるスペースができて、清潔で広々としている。何の心配もせずに安心して売ることができる」と喜ぶ。
全長261キロで、1区間の料金が最安数元の「山間の公共バス」のようなこの列車は、各駅に停車し、山地の小さな数十駅をカバーしている。現地の人々の重要な移動手段となっているほか、山地の人々が農産物を販売して豊かな生活をすることができるようバックアップする列車となっている。
また、この山間部を走る鈍行列車にわざわざ乗って、生活感あふれ、ほっこりする雰囲気を没入型で体験し、農産物や特産品を購入する観光客も少なくない。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











