中国のSNS・小紅書(RED)に10月31日、「私は重度の東京病にかかった」との投稿があり、賛否両論が巻き起こっている。

投稿者は、「私は東京が大好き。

自分の夢も将来の目標も、すべてこの街にある。東京の暗い側面や日本社会の複雑さを知っていてもなお、この熱は冷めない。今の東京が世界で最も繁華な都市でも、最も安全な都市でも、最も便利な都市でもないと分かっていても、それでも好きでたまらない」とつづった。

この投稿は、賛否の声を巻き起こした。否定派からは、「笑わせる」「東京のどこが上海より快適だというのか」「実際に(日本で)数日仕事をしてみればいい(厳しい現実を知る)」「まずは数カ月(東京に)住んでみろよ。旅行で行くとフィルターがかかってるんだ」「今の生活が嫌だから東京に幻想を抱いてるだけ」「旅行できているうちは東京病は治らない。でも、仕事をしてみればすぐに治るよ」「私は東京にいるけど、上海に帰りたくて仕方がない」といった声が並んだ。

一方で、賛成派からは、「私も東京大好き」「あなたに賛同する。欧米やアジアの国々で生活したことがあるけど、東京は間違いなくナンバーワン。一度訪れると離れたくなくなる」「中国で数日仕事をしてみればもっといい(中国の方が厳しい)」「分かる。世界の大都市で最も快適なところを選ぶなら、やっぱり東京」「じゃあ私は京都病だ。はははは」「確かに東京は無敵の都市。

来る前はそんな感じはしなかったけど、来てみて初めて大部分の日本の若者が上京したがるのか分かった」といった声が寄せられた。全体としては賛成意見がおよそ7割を占めている。

投稿者はその後の追記で、「コメント欄を見ると、日本の職場は中国より大変で、私には愛国心がなく、私は日本に数回しか行ったことがないと考える人がいるようだ。まず、私はお金に困っておらず、日本で働くつもりはない。だが、日本の職場におけるいじめなどの問題は、中国でも避けられるものではないと思う。私はただこの街が好きなだけで、自分の国を貶めているわけではない。子どもの頃、初めて日本文化に触れたときから、この場所が好きになった。個人的に、日本には少なくとも数十回は行っていて、最長で半年滞在したこともある。この投稿をしたのは、東京が好きだという気持ちを共有したかっただけ」などと否定的なコメントに反論した。

なお、コメント欄にはこのほか、「私も小学生の頃から日本と東京が好きだった。念願かなって東京に留学して、5年前に帰国せざるを得なかったけど、将来的には東京に住みたいと思ってる」「日本から帰ってきたばかりだけど、私も東京病だよ。日本の職場はストレスが大きいって言うけど、(中国と違って)完全週休二日制で残業代もきちんと出る。

退勤後に仕事の連絡が来ることもない。東京から(上海)浦東に帰ってきた途端に、地下鉄では列に割り込まれ、騒がしく、静音車両でさえ大声で電話。本当に耐えがたい」といった意見も書き込まれていた。(翻訳・編集/北田)

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