アメリカ出身の俳優ヘンリー・トーマスは11歳の時、映画『E.T.』の主演を務めた。
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1982年の映画『E.T.』で主役を務めてから、当時10代のトーマスは他のオーディションに挑戦しても『E.T.』と似たような役しか割り当てられなかった。トーマスは、「ミーティングに行って楽屋に座っていると、プロデューサーが入ってきてあたりを見渡してはまた出ていくという光景を今でも覚えてる。それから別のプロデューサーが来て、同じことを繰り返すんだ。そこから5分間の沈黙。次は受付係が来て、"すみません。今日は会えないみたいです。リスケジュールしますね"。その時気づいたよ。彼らは子役の僕じゃなくて『E.T.』の僕を求めてるんだって」と語った。
トーマスのみならず、『ビルとテッド』シリーズの主演を務め、監督業もこなすアレックス・ウィンターも、それ以前は子役だった。アレックスが監督する本ドキュメンタリーでは、トーマスに加え、エヴァン・レイチェル・ウッド、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ウィル・ウィトンとジェイダ・ピンケット・スミスらにもインタビューが行われた。
『ディセンダント』シリーズに出演したキャメロン・ボイスも、20歳で亡くなる2019年7月以前にShowbiz Kidsに向けたインタビューを収録していた。ウィルコのフロントマン、ジェフ・トゥウィーディと息子のスペンサーが本作に音楽を提供している。
監督のウィンターは「ずっとこういう話をしたかったんだ。そういう環境で育ってきたのに、自分は子役の経験、つまり最初のキャリアから成長していく間の移り変わりが、彼ら自身の視点から語られるのを見てこなかった。出演してくれた素晴らしい俳優たちが僕を信頼して、自分のストーリーを話してくれたことを誇りに思うよ」と、述べた。