米ヤフーエンターテイメントが主催したこの同窓会には、クリスチャン・クズンズ(ドミニク役)、ミコ・ヒューズ(ジョセフ役)、クリスツルとティファニーの双子(ティナ&リナ役)、ブライアン・ワグナー(ウィリアム役)、アダム・ワイリー(ラリー役)が参加。ジョン・キンブル役を演じたシュワルツェネッガーは、35分20秒前後のZoomコールに突然現れた。
【動画】子役たちの演技に驚いたと語るシュワルツェネッガー
シュワルツェネッガーは、子役のパフォーマンスが「この映画を作った」と語った。「それがこの映画の魅力であり、成功の要因であり、人々は何度も何度も見たくなる理由だよ」。また子役たちとの共演が、自身が父親になるためにいい経験になったという(同作の撮影は、シュワルツェネッガーの当時の妻、マリア・シュライバーが第一となるキャサリン・シュワルツェネッガーを出産してからわずか数カ月後に行われた)。
「私のアクセントのせいで、一見普通のセリフが子供たちにえらくウケてね」とシュワルツェネッガーは回想する。「お馴染みの『腫瘍じゃない!」と叫ぶシーンも、子供たちは怖がるどころか笑っていた。監督のアイヴァン(・ライトマン)は『子供たちがあなたの声で笑っているなら、観客も笑ってくれるはずだ』と言ってくれたんです。そして、まさにその通りになりました」
『キンダガートン・コップ』は『ツインズ』でコメディ俳優として新境地を開拓したアーノルド・シュワルツェネッガーが、同作の監督アイヴァン・ライトマンと再タッグを組んだ一作。シュワルツェネッガーのユーモアが光るアクションコメディとして今でも人気が高い。
from Rolling Stone US