曽我部恵一、寺尾紗穂、Mom、池間由布子、東郷清丸による弾き...の画像はこちら >>

「-歌宴-パラレルとパラドックス」は、昨年から世界中が直面してきたコロナ災禍という困難の最中、歌はすべての人に平等に響き、閉塞感で満ちた私たちの心をきっと解放に導いてくれる――。そんな期待を5人の稀代の引き語りアーティストたちに託した歌の宴。
最初に登場するのは、「FUJI ROCK FESTIVAL 2018」ROOKIE A GO-GOステージの会場投票で1位を獲得し、ギター1本の弾き語りからトラックメイク、フルバンドなどマルチな才能で注目を集める東郷清丸。続いて、2010年から活動を開始し、テニスコーツの作品に参加するなどキャリアを重ね、今年発表したアルバム「My Landscapes」が大きな話題となったインディフォークのシンガー池間由布子。3番手は、「あかるいみらい」がAppleのCMソングに起用され一躍話題となり、その後もヒップホップ感覚と歌ごころあふれるメロディセンスで軽やかな活動を続けるMom。そして、伊賀航、あだち麗三郎とのユニット“冬にわかれて”の活動でも注目を浴び、坂本龍一大貫妙子からも賛辞が寄せられる、安らぎと慈しみを世界に与え続けるシンガー・ソングライター寺尾紗穂が続き、最後に90年代からサニーデイ・サービスの中心人物として活躍し、そのポップでフォーキーなサウンドで、若者から同世代まで幅広く圧倒的な支持を集めるシンガー・ソングライター曽我部恵一がトリを務める。当日券を含め、来場者にはイベントオリジナルステッカーを配布。

出演者コメント

曽我部恵一 洗練の先にあるむき出しの歌へ。
今日を越える産まれたての歌へ。この日ぼくらはどこまで行けるのだろう。 Mom ギターと歌の取り合せが好きです。とことん無秩序で、内面があけすけな感じがします。ライブに於ける「圧倒させたれ!」な頭は一度まっさらにして、心許ない響きと空間を楽しみます! 池間由布子 う うねりの中で た たくさんの歌と えん 演奏を楽しみにしています。 東郷清丸 ちいさな動きがゆっくりと膨らんで残像になっていくようなホールライブの音響体験は、ステージ上にも他にはない気持ちよさがあります。
とっても楽しみです。