これまで紹介してきた作品の中から、謎解きをテーマにピックアップ! ネタバレも用意しているので、知りたくない人は作品を見た後に、読んでみて! 今回紹介している作品:『ドニー・ダーコ』『シャッター アイランド』『ザ・コール』『ワイルドシングス』『エスター』
『ドニー・ダーコ』
製作年/2001年 監督・脚本/リチャード・ケリー 出演/ジェイク・ギレンホール、ドリュー・バリモア
精神カウンセリングを受ける高校生のドニーの前に、10月2日の夜、銀色のウサギが現れ、世界の終わりを予告する。翌朝、ドニーはゴルフ場で目を覚ますが、自宅に戻ると彼の部屋は、なんと墜落した飛行機のエンジンの一部で破壊されていた……。
【ここから驚愕のラスト】
自分が10月2日を生き延びると、まわりの人が死んでしまうと知ったドニーは、時を戻し、自分が死ぬことを受け入れてベッドに横たわる。しかも笑い転げながら……。
『シャッター アイランド』
製作・監督/マーティン・スコセッシ 出演/レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー
孤島のアッシュクリフ精神病院から、収容患者の女性が姿を消すという事件が発生。連邦捜査官のテディが相棒のチャックと捜査を始めると、病院全体が密かに進める実験など危うい事実が明らかになっていく。激しい嵐が不安感を高めるなか、病院の院長をはじめ登場人物の言動がいちいち謎めいていたり、テディの隠れた目的が発覚したりと、観る側の意識をどんどん混乱に導く。
【ここから驚愕のラスト】
じつはテディは、妻を殺害し、アッシュクリフ精神病院に収容された患者だった。
『ザ・コール』
製作年/2020年 監督・脚本/イ・チュンヒョン 出演/パク・シネ、チョン・ジョンソ 配信/ネットフリックス
物語の始まりは、2019年。20年前に父親を火事で亡くした女性ソヨン(パク・シネ)が、いまや無人となった実家を訪れることに。スマホを失くしたソヨンは仕方なく、家の物置にあったコードレス電話を使おうとする。すると、電話の向こうからは見知らぬ女性の声が。その女性が生きている時代は1999年で、ソヨンが今いる家で暮らしているらしい。不可思議な現象に戸惑いながらも、電話の女性ヨンスク(チョン・ジョンソ)とソヨンは、時を超えた会話を通して距離を縮めていく。
【ここからネタバレ!】
そもそも、過去と未来を結ぶ物語では、ままならない現実が意地悪く突きつけられがちだ。『ザ・コール』も例外ではなく、過去にいるヨンスクは当初こそ未来にいるソヨンのため、しだいに自分のため“歴史の改変”に手を染めていくのだが、本作が恐ろしく、またユニークなのは改変するヨンスクが狂気の殺人鬼であるところ。敏感に一転二転する事態が悪夢のように、暴走するヨンスクと彼女を食い止めようとするソヨンの戦いへと変化していく展開が見事だ。
『ワイルドシングス』
製作年/1998年 監督/ジョン・マクノートン 出演/ケヴィン・ベーコン、デニス・リチャーズ、マット・ディロン
ハイスクールで心理カウンセラーを務めるイケメンの教師サムが、裕福な家の女生徒ケリーにレイプされたと告発される。
【ココからネタバレ】
3者の結託が判明するのはホンの小手調べで、どんでん返しはさらに続く。レイが動いていることに動揺したスージーは口封じのために殺され、その犯人と見られたケリーもレイに射殺される。これもすべて仕組まれたことで、サムとレイは手を組んでいた……と思いきや、真の黒幕が後に発覚! これぞ正しい二転三転で、マット・ディロンやケビン・ベーコンらクセ者俳優たちの妙演も相まって、最後の最後まで目が離せない!
『エスター』
製作年/2009年 監督/ジャウム・コレット=セラ 出演/ベラ・ファーミガ、ピーター・サースガード
3人めの子供を流産したことから情緒不安定に陥った妻ケイトのために、夫のジョンは新たに養子を迎える。孤児院から引き取られた、その子供、エスターは聡明で礼儀正しい9歳の女の子だった。しかし、首と手首に巻かれたリボンを決して外そうとしない。やがてケイトは彼女の挑発的な態度を気にしはじめるが、夫は気のせいと取り合おうとしない。さらにエスターの不審な行動はエスカレートし、ジョンとケイトのふたりの実子を脅迫。
【ココからネタバレ】
その後、エスターはあろうことか、ジョンを誘惑するという9歳の少女とは思えない驚くべき行動に出る。ここで明らかになるのは、難病のために身体の成長が止まってしまったエスターが、実は33歳であったこと!あどけない顔をしながら、手段を選ばずほしいものを手に入れようとする彼女の狂気に、戦慄を覚えずにいられない。ちなみにエスターを演じたイザベル・ファーマンは本作の撮影時は11歳の子役だったか、その怪演は鮮烈!
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photo by AFLO
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