記事は、情報化が進む現代において、中国ではどの分野でも新しいものを生み出そうとする姿勢を大切にしていると紹介。
一方で、日本で生産されているスマートフォンは終始日本人のニーズばかり追求しているうえ、新しいものを生み出そうという精神に欠けていると主張。その結果、日本のスマホは5年前の発展レベルになおも留まっており、日頃より「科学技術先進国」と称されているにも関わらず、中国の人びとは「いつまで立っても代わり映えのしない日本のスマホ」に興味を持っていないとした。
その上で、中国は非常に多くの人口を抱える巨大な市場であり、もし日本のスマホ業界が世界に打って出るつもりならば中国市場のニーズに合う製品を開発しなければならないと指摘しつつ、中国国内ではすでに非常に激しい競争が繰り広げられているため、今から参入したとしても日本のスマホが中国のスマホとの競争に勝利することはできないだろうと予測している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)