山東省無棣県でこのほど、清代の官吏の登用システムである科挙に用いられたとされる手書きの「カンニングノート」が発見された。

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 このノートは「四書五経」の約25万字をつづったもの。
史学者によると保存状態が比較的よいため歴史文物として大変貴重で、清代科挙制度における競争の闇の部分を証明するものとなるという。(CNSPHOTO)

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