湖北省の武漢動物園で7月11日早朝、75歳の男性が落し物を拾うためにダチョウの柵内に侵入するトラブルがあった。直後に男性はダチョウに蹴られて病院へ搬送されたが7月15日午前に亡くなった。
7月17日付で武漢晩報が伝えた。

　同紙によると、男性は7月11日早朝に落し物を拾うためダチョウの柵内に侵入。しかし体長約2メートルのダチョウに内臓を蹴られてしまった。男性は病院に搬送されて手当てを受けた。しかし7月15日午前5時40分頃（現地時間）に亡くなった。

　これに対して同園側は「ダチョウ施設の安全性に問題はない。男性は自ら柵内に立ち入ったのであり我々として責任はない。もし遺族側に異議があるのならば法廷で争ったらよい」と述べている。（編集担当：麻田雄二）

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