曾我泰久インタビュー「一度の人生、突き進んでいきたい」~前編~
2013年3月にジャズ・アルバムを発表、脚光を浴びた曾我泰久。ジャズライヴを開催するほか、バンドツアーに弾き語り、俳優として舞台に立つなど、さまざまな活動を継続中だ。今の思いを語ってもらった。(写真は「イクセルエンターテイメント」提供)<br><br>【関連写真】<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0917&f=entertainment_0917_002.shtml&pt=large" target="_blank">曾我泰久、夏ツアーファイナル公演で故郷・東京に錦を飾る</a>(2013/09/17)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0306&f=entertainment_0306_002.shtml&pt=large" target="_blank">曾我泰久がジャズシンガー・デビュー!~インタビュー後編~</a>(2013/03/06)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0305&f=entertainment_0305_003.shtml&pt=large" target="_blank">曾我泰久がジャズシンガー・デビュー!~インタビュー前編~</a>(2013/03/05)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0302&f=entertainment_0302_007.shtml&pt=large" target="_blank">音楽仲間とファン祝福!曾我泰久(TheGood-Bye)ライヴ</a>(2013/03/02)<br>・<a href="http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0126&f=entertainment_0126_006.shtml&pt=large" target="_blank">曾我泰久&野村義男ユニットON&OFF、年始めに新曲作ろう宣言</a>(2013/01/26)<br>"(サーチナ) 画像(1枚)
 2013年3月、ジャズ・ヴォーカリストとしてのデビューアルバムを発表し、脚光を浴びた曾我泰久。ジャズライヴ開催を重ねるほか、バンドツアーに弾き語り、俳優として舞台に立つなど、さまざまな活動を継続中だ。
リーダーを務めるロックバンド、「The Good-Bye(ザ・グッバイ)」の結成30周年記念コンサートも、11月に控えている。現在50歳で芸歴39年、「やっちん」と親しまれながら大きな存在感を放つ中、留まることなく前へ向かっていけるのはなぜか。その理由や今の思い、ツアーや舞台のことなど語ってもらった。(写真は「イクセルエンターテイメント」提供)

――今夏、バンドスタイルで全国11カ所を回るジャパンツアーを行いましたが、最大の収穫とは?

 今までライヴに来ることが難しかった方たちが、足を運んでくださったことが一番の収穫だと思っています。弾き語りでは各都市を回って来ましたが、バンドでは初。長いブランクのあったファンの方たちから、「タイムスリップしたように昔の自分に戻れて、勇気や力をもらいました」という感想をたくさんいただきました。とてもうれしかった! ライヴを見たこと、そこで聞いた音がドンと心に響いて、血となり肉となります。音楽は何の説明も要らない、と実感したツアーでした。

――ドラムにファンキー末吉さん、ベースに和佐田達彦さんという爆風スランプのリズム隊、ギターはスゴ腕の田川ヒロアキさんを迎えてのツアーでしたね。振り返るといかがですか?

 1台の車で一緒に移動したので、結束力がどんどん強くなっていきました。今までも3人に演奏していただきましたが、サポートメンバーという意識があったと思う。でもこのツアーでバンドの一員という気持ちになり、そういう思いが音に出て、よりバンドサウンドになっていった感覚です。
移動中においしい物を食べて飲んで、いろんなことをしゃべっている内に心も近付きました。最終公演の後は別れ難かったですね。末吉さん、和佐田さんはどんな環境にあっても、揺るぎない演奏をするミュージシャンです。田川くんは新しいことを試し、毎回進化していく。ずば抜けた才能を持った素晴らしい3人と、来年もライヴがやりたいし、アジアツアーを目指します!

――ミュージシャンと観客、どちらも素晴らしくて曾我さんのライヴ歴の中で、トップレベルの記念すべきステージになったのではないでしょうか?

 前回のライヴを超えるぞ! と思って毎回セットリストを考え準備しています。夏ライヴももうこれ以上のことはできない、と思えました。9月1日の東京でのファイナル公演は、ザ・グッバイのデビュー30周年記念日だったので、メンバー名義の初オリジナル曲「Dancex3」を演奏して歌ったんですよ。グッバイの頃に使っていたギターも数本持ち出し、「歴代ギタースペシャル」と名付けた特別なライヴになりました。久し振りに引っ張りだしたギターもあり、新鮮な気持ちにもなれて本当に楽しかったです。

――最近の活動の中心はライヴかと思いますので、3月のジャズデビューはビッグニュースでした。

 僕のようなポップスの人間がジャズを歌うということを、ジャズ界の方たちが面白がってくれます。自分のスタイルでジャズを表現しながら歌える曲を増やし、攻撃をかけていきたい。
拒絶される位ジャズ界にぐいぐい入り込みたい、という気持ちではいますが、もっと楽しく歌えたらいいなというシンプルな思いもあります。僕のジャズをたくさんの方たちに聞いてもらうには、歌い続けることが大切ですね。

――ジャズライヴのほかにも、定番ライヴがありますね。

 ファンのみなさんの投票で構成する、「オールリクエストライヴ」があります。1番人気の曲を、最後に歌うんです。ステージごとに曲順が変わるので予想できない結果になったり、地域の違いも出たりして面白い。公演当日の正午まで、リクエストを受け付けたこともありました(笑)。その結果で曲順を決めていますし、どんな順位になるか僕自身楽しんでいます。それから「music life live」は、トーク&ミニライヴというスタイル。僕がみなさんに質問をして、その答えをもらって読みながら進めていくライヴ。お客さまとコミュニケーションを図りたくて、トークメインで進めています。~後編に続く~(取材・文責:饒波貴子)
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