昭和産業は主力工場の鹿島工場でバイオマス発電ボイラーを稼働した。4月3日に現地で起工式を執り行った。


 新設したバイオマス発電ボイラーは、木質チップなどの再生可能エネルギーを活用。既存設備における都市ガス使用量を削減することで、CO2排出量の低減につなげる。

 設備投資額は約40億円。設備能力は蒸気36.5t/h、発電1500kW。年間約3.7万tの排出量削減を見込んでいる。

 昭和産業グループは今年度からスタートした新たな長期ビジョンにおいて、GHG排出量(スコープ1、2)を2030年度までに37%以上削減、2035年度までに53%以上の削減を掲げ(いずれも2019年度比)、2050年のカーボンニュートラル実現を目指している。

 同設備の導入により、年間約3.7万tのCO2排出量削減を見込んでおり、2019年度のGHG排出量(スコープ1、2)を基準とした場合、削減効果は約8%に相当する規模となる。

 同社では「今後も省エネルギーの推進や燃料転換、再生可能エネルギーの活用拡大を通じて、グループ全体の環境負荷低減とカーボンニュートラル実現に貢献していく」とした。

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