リサーチ・アンド・イノベーションの西村まどかさんが、スマートフォンアプリ「CODE(コード)」から収集した毎月約30万人の購買データを分析して判明した。
■ファミリー層も味方に
はじめに、コンビニにおける日本茶・麦茶飲料カテゴリ(以下、液体茶カテゴリ)の金額シェアの変化を確認した(図1)。
シェアの変化
「ONICHA」発売1週間前は、定番ブランドが上位を占めていたが、発売から1週間で「ONICHA」がこれらを追い抜き、液体茶カテゴリのシェア1位に浮上した。さらに、「ONICHA」の発売によって液体茶カテゴリの売上金額が前週比15%増と伸長、カテゴリ全体の売上増に大きく貢献したことがわかる(図2)。
では、誰が「ONICHA」を購入しているのか。コンビニにおける「ONICHA」と液体茶カテゴリの購入者を性年代別・同居子ども人数別に比較した(図3)。
液体茶カテゴリのメイン購入者は男性40代・50代だが、「ONICHA」購入者は男性10代~20代の構成比が最も高く、液体茶カテゴリと比較しても約2・5倍と特徴的である。
加えて、女性40代の構成比も高く、液体茶カテゴリの2・7倍だった。
「ONICHA」購入者を同居子ども人数の構成比でみると、子あり層が半数以上を占めている。口コミにも「子どもがヒカキン好きなので見つけて買ってきました」「子どもが欲しがって購入しました」とあり、人気YoutuberのHIKAKINさんプロデュースという話題性の高い商品を親世代も購入していることがわかる。
また、「ONICHA」購入者は従来の液体茶カテゴリ購入者と大きく異なることから、普段コンビニで液体茶を購入しない新たな層を取り込んだということも言えそうだ。
これまでHIKAKINさんがプロデュースした「みそきん」や「みそきんメシ」は爆発的なヒットを記録してきた。
次はどのカテゴリで商品をプロデュースしてくれるのか注目である。
ソース

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