これまでのキャリアの振り返りや、家族やクラブへの感謝、今後のキャリアなどを語った長谷部は、同じ静岡県出身で現在も親交がある“キング・カズ”こと三浦知良についても言及。
そのやり取りを振り返った長谷部は、「(引退は)認めないと言われるかと思ったけど、そんなことを言えるわけがないと言われました(笑)」ともコメント。そして最後に、指導者として新たな道を歩み始めるカイザーが「いつか僕が監督で、カズさんが選手で、一緒にやれることを楽しみにしています」とラブコールを送り、まだ見ぬ夢の邂逅に思いを馳せた。
長谷部は今後、数カ月の休暇をとったのち、フランクフルトのU21(セカンド)チームを中心に様々なカテゴリーの選手たちを指導していく予定だ。