欧州最強クラブを決めるチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間15日までにノックアウトフェーズ準々決勝の全日程が終了し、ベスト4進出チームが出揃った。

 “ヨーロピアン・クラシコ”とも称される欧州屈指の名門対決はバイエルン(ドイツ)がレアル・マドリード(スペイン)を撃破。
敵地でのファーストレグを2-1で制し、アドバンテージを手にして迎えたセカンドレグは開始40秒足らずで先制を許す衝撃的な幕開けに。3度リードを許す難しい展開となるも、アレクサンダル・パヴロヴィッチとハリー・ケインが追撃のゴールを奪い、エドゥアルド・カマヴィンガ退場直後の89分にルイス・ディアスが同点弾。さらに、90+4分にはミカエル・オリーズが勝ち越し点を決め、4-3で激しい撃ち合いを制した。バイエルンは2シーズンぶりの準決勝進出となっている。

 リーグフェーズを8戦全勝の首位で通過したアーセナルは本拠地『エミレーツ・スタジアム』でのセカンドレグでゴールネットを揺らすことができず。それでも堅実な守備は健在で、ファーストレグでカイ・ハヴァーツが挙げた1点を守り抜き、2戦合計1-0で2シーズン連続のベスト4進出となった。日本代表MF守田英正が所属するスポルティングは2試合通じて互角の戦いを見せたが1点が遠く、準々決勝敗退となった。

 パリ・サンジェルマン(PSG/フランス)はリヴァプール(イングランド)を2戦合計4-0で退け、連覇へ一歩前進した。ファーストレグを2-0で制すと、敵地『アンフィールド』でのセカンドレグでもGKマトヴェイ・サフォノフを中心にリヴァプールの攻撃をシャットアウトし、終盤にウスマン・デンベレが殊勲の2ゴール。王者の貫禄を見せ付け、準決勝へ駒を進めた。

 同国対決となった一戦ではアトレティコ・マドリード(スペイン)がバルセロナ(スペイン)を2戦合計3-2で撃破。本拠地『メトロポリターノ』でのセカンドレグでは2点を先行され、反撃はアデモラ・ルックマンの1点のみに留まり敗れたが、2-0で勝利したファーストレグのアドバンテージを生かし、実に9シーズンぶりのベスト4進出となった。
2試合連続で退場者を出したバルセロナはあと一歩及ばず敗退となっている。

 準決勝ではPSGとバイエルン、アトレティコ・マドリードとアーセナルが対戦。ファーストレグは日本時間の29日と30日、セカンドレグは5月6日と7日に開催され、バイエルンとアーセナルがセカンドレグをホームで戦う。

 準々決勝の結果と準決勝の対戦カードは以下の通り。

◼︎準々決勝・結果
アトレティコ・マドリード(スペイン) 3-2 バルセロナ(スペイン)
1stレグ:2-0
2ndレグ:1-2

リヴァプール(イングランド) 0-4 パリ・サンジェルマン(フランス)
1stレグ:0-2
2ndレグ:0-2

バイエルン(ドイツ) 6-4 レアル・マドリード(スペイン)
1stレグ:2-1
2ndレグ:4-3

アーセナル(イングランド) 1-0 スポルティング(ポルトガル)
1stレグ:1-0
2ndレグ:0-0

◼︎準決勝・対戦カード
パリ・サンジェルマン(フランス) vs バイエルン(ドイツ)
1stレグ:4月29日/パルク・デ・プランス
2ndレグ:5月7日/アリアンツ・アレーナ

アトレティコ・マドリード(スペイン) vs アーセナル(イングランド)
1stレグ:4月30日/メトロポリターノ
2ndレグ:5月6日/エミレーツ・スタジアム
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