リーグ・アン第30節が19日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とリヨンが対戦した。

 連覇を目指すチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4へ駒を進めたPSG。
4連覇中のリーグ・アンでは勝ち点の取りこぼしもあるが、2試合消化の多い2位RCランスに暫定「1」ポイント差をつけて首位を走っている。開催延期となったRCランスとの直接対決を来月中旬に控える中、しっかりと勝ち点を積み上げて優勝争いをリードし続けたいところ。今節は本拠地『パルク・デ・プランス』に5位リヨンを迎えた。

 開始早々の6分にリヨンが先制に成功する。敵陣左サイドでムサ・ニアカテからのロングフィードを収めたアフォンソ・モレイラが中央へカットインし、ボックス内へラストパスを供給。これに反応したエンドリッキが上手くウィリアム・パチョの背中を取り、最後は左足でGKマトヴェイ・サフォノフのニアサイドを打ち抜いた。さらに18分にはPSGのCKを跳ね返したところからロングカウンターを発動し、エンドリッキのアバウトなボールを拾ったモレイラが独走からGKとの1対1を制して2点差とする。

 2点ビハインドとなったPSGは31分、左サイドを駆け上がったリュカ・エルナンデスが力強いドリブルでボックス内へ侵入すると、背後からエインズリー・メイトランド・ナイルズに倒されPKを獲得。しかし、ゴンサロ・ラモスのキックはドミニク・グライフにセーブされ、チャンスを生かすことができない。前半はリヨンの2点リードで終了した。

 2点ビハインドのPSGは60分に3枚替えを敢行。ウスマン・デンベレ、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、イ・ガンインを投入して状況の打開を図る。
63分にはウォーレン・ザイール・エメリのボール奪取からショートカウンターを発動し、クヴァラツヘリアが得意の角度から右足を振ったが、GKグライフが好セーブ。さらに75分にはデンベレの強烈なミドルシュートがクロスバーを叩くなど、終盤にかけて攻勢を強めていく。

 しかし、最後の最後でネットを揺らすことができず、2点ビハインドのまま時計の針が進んでいく。90+4分、クヴァラツヘリアが見事なミドルシュートを叩き込んだが反撃もそこまで。試合は1-2で終了し、2位RCランスとの暫定勝ち点差は変わらず「1」となっている。PSGは22日にナントとの第26節延期分を戦い、その3日後に控える第31節はアウェイでアンジェと対戦。一方のリヨンは25日にホームでオセールと対戦する。

【スコア】
パリ・サンジェルマン 1-2 リヨン

【得点者】
0-1 6分 エンドリッキ(リヨン)
0-2 18分 アフォンソ・モレイラ(リヨン)
1-2 90+4分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)
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