バイエルンのブンデスリーガ優勝が決定した。

 現地時間19日に行われたブンデスリーガ第30節でバイエルンはシュトゥットガルトと対戦。
2位ドルトムントが今節勝利を逃したため、引き分け以上で優勝が決まるという条件の中、21分に先制を許すまさかの展開に。それでも、31分にジャマル・ムシアラの突破からラファエル・ゲレイロのゴールで追い付くと、2分後にニコラス・ジャクソン、その4分後にはアルフォンソ・デイヴィスがネットを揺らしてあっという間に逆転。後半開始早々にはハリー・ケインが追加点を挙げ、その後の反撃を1点に抑えて4-2で勝利した。

 この結果、バイエルンとドルトムントの勝ち点差は「15」に拡大し、残り4試合での逆転が不可能に。本拠地『アリアンツ・アレーナ』で2シーズン連続の優勝を決めた。バイエルンのマイスターシャーレ獲得は歴代最多を更新する通算35度目となっている。

 ヴァンサン・コンパニ体制2年目の今シーズンは、ライプツィヒを6-0で粉砕した開幕節から9連勝とロケットスタートに成功し、第19節アウクスブルク戦まで無敗を維持。ここまで25勝4分1敗という成績を収めており、一度も首位の座を譲ることはなかった。イングランド代表FWハリー・ケインやコロンビア代表FWルイス・ディアス、フランス代表FWミカエル・オリーズらが織りなす攻撃は破壊力抜群で、30試合で109ゴールを挙げており、ブンデスリーガのシーズン最多得点記録を54年ぶりに更新した。

 在籍2年目の日本代表DF伊藤洋輝は中足骨骨折によって出遅れ、シーズン途中にハムストリングを負傷した影響で定位置確保には至らず。それでもセンターバック(CB)と左サイドバック(SB)を主戦場にここまで13試合に出場し、1ゴール2アシストをマークしている。優勝決定戦となったシュトゥットガルト戦ではCBとしてフル出場した。


 また、チャンピオンズリーグ(CL)とDFBポカールでも準決勝に駒を進めており、現時点で3冠達成の可能性を残している。CLではパリ・サンジェルマン(PSG)、DFBポカールではレヴァークーゼンとそれぞれ決勝への切符をかけて対戦する。


【ハイライト動画】バイエルンが2季連続35度目のブンデス制覇! 伊藤洋輝は優勝決定戦にフル出場

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