Jリーグは12日、JリーグオールスターDAZNカップにて出場選手が着用するユニフォームデザインを発表した。

 JリーグオールスターDAZNカップは、2026年6月13日に『MUFGスタジアム』(国立競技場)にて開催される。
Jリーグにおけるオールスターゲームの開催は実に17年ぶり。新シーズン移行を前に、現在開催中の特別シーズンのクライマックスにあたる位置付けとなっている。

 同大会に出場する選手を選ぶファン・サポーター投票は、フィールドプレイヤーのうち得票数1位の選手に加えて、得票数1位を除いた各ポジションの上位選手(GK1名・DF3名・MF4名・FW2名)が選ばれる。ここまでで選出がなかったクラブからは、同クラブ内の得票数1位の選手がメンバー入りする。

 ファン・サポーター投票にて選ばれた選手は既に発表されている。現段階でメンバーに入った選手たちに加えて、明治安田Jリーグ百年構想リーグのベストイレブンに輝いた選手たちも出場する。なお、Jリーグ推薦での追加選出も予定されており、最終的なメンバーは5月下旬の発表予定だ。

 当日は、J1・J2・J3の全60クラブから投票によって選出された選手が集結し、明治安田Jリーグ百年構想リーグの6つの地域グループごとに構成されたオールスターチームがトーナメント方式で激突。全7試合が予定されており、前後半ではなく1試合30分制。なお、3位・5位決定戦は20分制(前後半なし)となっている。

 同試合で各チームの選手たちが着用するユニフォームデザインが発表された。同大会のオフィシャルユニフォームパートナーである株式会社ユニクロが、明治安田Jリーグ百年構想リーグの6つの地域グループ(J1のEASTおよびWEST、J2・J3のEAST-A/B、WEST-A/B)で構成されるオールスターチームに対し、フィールドプレーヤーおよびゴールキーパーのユニフォームを提供する。


 今回のユニフォームデザインテーマは“感謝”で、「Jリーグを支えてきたすべての方々への感謝」をテーマに制作された。デザインは、ジーユーのクリエイティブ・ディレクターを務めるフランチェスコ・リッソ氏が担当。「日本の伝統技術」「過去から未来へのつながり」「Jリーグ創成期へのリスペクト」という3つのコンセプトを軸に、日本の伝統的な染色技法である“墨流し”をデザインに採用。色が重なり合い、流れ、混ざり合うことで唯一無二の美を生み出す墨流しの模様は、その一色一色が、クラブ、選手、スタッフ、ファン・サポーターをはじめ、Jリーグを支えてきたすべての方々の存在と歴史の積み重ねを象徴している。

 フィールドプレーヤーのユニフォームでは、これらの想いをリボンでつなげた“感謝のウェア”を表現。ゴールキーパーのユニフォームには、墨流しのデザインをベースにゴールネットの形状を連想させる市松模様を重ねました。市松模様は、柄が途切れることなく続く縁起の良い文様として古くから親しまれており、そのモチーフを通じて、Jリーグが未来へと続く繁栄を示している。

 デザインを担当したリッソ氏は、Jリーグを通して次のようにコメントを発表している。

「今回のユニフォームのデザインには、深い『感謝』の思いを込めて取り組みました。日本の伝統工芸、そして過去のJリーグのサッカーユニフォームへの敬意を表現しています。イタリア出身のデザイナーとして、日本のカルチャーに触れ、墨流しという美しい技法を熟練の職人から直接学ぶ機会を得られたことは、大きな経験でした」

「また、現代的なディテールや素材を取り入れることで、伝統工芸と現代のフットボールの融合をさせています。完成したユニフォームには、カルチャー、チームワーク、団結、そして躍動感を込めました。
選手の皆さんがピッチ上で、優雅さと誇りを持ってプレーされることを願っています」

 なお、今回のユニフォームは、吸汗速乾に優れた「ドライEX」がパフォーマンスをサポートしている。ユニフォームのシャツには、ユニクロのグローバルブランドアンバサダーであるロジャー・フェデラーや錦織圭ら、トップアスリートから高い信頼を得ている高機能素材「ドライEX」を採用。汗を素早く吸収・拡散し、すぐ乾くことで、長時間ピッチを走る選手たちのパフォーマンスをサポートする。

 フィールドプレーヤーのレプリカユニフォーム(半袖)に関しては、5月22日(金)にJリーグオンラインストアで先行予約販売を開始し、5月29日(金)よりユニクロオンラインストアでも販売される。また、大会当日の試合会場でも販売が予定されている。併せて、大会開催を記念し、ユニクロのオリジナルTシャツ・トートバッグを簡単に作れるサービス「UTme!」にて、JリーグオールスターDAZNカップのオリジナルスタンプが展開される。
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