インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、「ここでキャリアを終えたい」とネッラズーリへの忠誠を誓っている。

 28歳のラウタロは2018年の加入以降、インテルの前線の核を担い、ここまで公式戦375試合に出場し、クラブ歴代3位となる175ゴールを記録。
現在はカピターノも務めており、エースにしてバンディエラだ。

 今シーズンは後半戦に入って少し欠場が増えたものの、公式戦40試合22ゴール6アシストの数字を残し、セリエAとコッパ・イタリアのシーズン2冠に大きく貢献した。

 そのラウタロはイタリアメディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』のロングインタビューに応じ、さまざまなトピックに言及。現行契約が2029年まで残っているなか、今後もネッラズーリでキャリアを継続していきたいと明言している。

「ここでキャリアを終えたいと思っているよ。家族も僕もここで幸せだ。レストランを経営していて、子供たちは学校に通い、友達もいる。今は自分が他のクラブにいることを想像できない。サッカーでは何が起こるかわからないけど、もし追い出されない限り、ここに残るよ」

 今後もインテルでプレーを継続した場合、ジュゼッペ・メアッツァ氏が持つクラブ歴代最多得点記録の「284ゴール」の更新も期待されるところ。

「正直、自分が何ゴール決めたのかさえ知らないんだ。インテルの歴代得点ランキングで3位なのは知っているけど、それだけさ」と個人記録にそこまでこだわりはないというが、「そうなったら素晴らしいね。メアッツァはインテルとミラノの歴史そのものだからね。
僕にもできるかもしれねいけど、そのためにはまたPKを蹴らなければならないね(笑)」とひとつの目標であるとも語っている。

 なお、同インタビューの最後には現役引退後のセカンドキャリアに関する質問もあったが、ラウタロは「僕はサッカー界には留まらないよ。ここは自分の好きな環境ではないんだ。もう自分の名前を聞くことはないだろうし、姿を消すよ」とコメント。指導者やフロントといった仕事に興味がないことを明かしている。
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