最強中盤+ロナウド 初優勝へ挑むポルトガル
ポルトガルの象徴ロナウドは41歳で6度目のW杯に挑む photo/Getty Images
ポルトガル代表はハンガリー代表やアイルランド代表と同居した予選グループを危なげなく通過し、本大会へと駒を進めた。まだ優勝経験のないポルトガルだが、世界最高クラスの中盤を擁し、象徴ともいえるFWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)も自身6度目となる出場が濃厚。初の戴冠へ挑む。
指揮官ロベルト・マルティネスはベルギー代表監督としてW杯の経験があり、上記のロナウドほかベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)、ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)、ルベン・ネベス(アル・ヒラル)など経験豊富な選手たちがMF陣にズラリ揃っており安定感は抜群。ジョアン・ネベス、ヴィティーニャという普段からともにプレイするパリ・サンジェルマンの2人が揃って先発することができるのも大きい。グループリーグ敗退はまず考えられない。
懸念があるとすれば、負傷で今季の多くの試合を欠場したDFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)のコンディションだ。DFゴンサロ・イナシオ(スポルティングCP)は確定として、ディアスが出られないときに2CBの片方をどうするか。DFジョアン・カンセロ(バルセロナ)やDFレナト・ベイガ(ビジャレアル)がCBを務めた試合もあったが、やや安定感を欠いた。先日の親善試合アメリカ代表戦で起用されたDFトマス・アラウージョ(ベンフィカ)がやれそうなのが救いか。
とはいえ、少なくともグループリーグでポルトガルが敗れることは考えにくい。主力のコンディションを見ながら、省エネで突破することが理想だ。また、前人未到の1000ゴールまであと30ゴールほどとなったロナウドが、ここで何点稼ぐかも注目される。
初戦は“ほこたて対決” DRコンゴも不気味な存在
ウズベキスタンのクサノフはマンCで大きな成長を果たした逸材 photo/Getty Images
あとの3チームは読めないところがあるが、「格」でいえばやはりコロンビアとなる。
そのウズベキスタンはアジアの新興国として頭角を現し、UAEやカタールを抑えて最終予選グループAを2位で通過してきた。ヨーロッパナイズされた戦術的なサッカーが特長で、最終予選わずか1敗の堅守が光る。その守備の中心には、成長著しいDFアブドゥコディル・クサノフ(マンチェスター・シティ)がいる。初戦のコロンビア戦はまさに“ほこたて対決”となりそうで、ここで勝った方がGL突破に大きく近づくはずだ。
DRコンゴ代表は、かつてザイール代表として1974年大会に出場したことがある。アフリカ勢のなかでも目立たない存在とみられていたが、予選グループを2位で終えると2次予選でカメルーン代表を破り、決勝へ進出。決勝ではナイジェリア代表と当たったが、これをPK戦の末に破って大陸間プレイオフへ進んだ。そしてプレイオフではジャマイカ代表も破って本大会出場を決めており、かなり不気味な存在だ。
身体能力の高さで何を起こすかわからないようなところがあり、かつてのアフリカ勢を思わせるダイナミックさがある。
攻撃陣が好調ならば2位通過はコロンビア、そうでなければあとの2チームにも十分にチャンスがあると言えるだろう。
文/前田 亮
※電子マガジンtheWORLD317号、5月15日配信の記事より転載

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