「太っ腹」なPSGとの“待遇格差”に怒りの声? 20年ぶりC...の画像はこちら >>

アーセナルのアルテタ監督 Photo/Getty Images

不満爆発

ブダペストで行われるパリ・サンジェルマンとの大一番を前に、20年ぶりとなる悲願のチャンピオンズリーグ決勝進出を果たしたアーセナルで、クラブスタッフから不満の声が上がっているようだ。従業員向けに提示された遠征パッケージの価格が「高すぎる」として、記念すべき舞台を前に異例の波紋が広がっている。



『The Telegraph』によると、クラブが用意したチャーター便の費用は1人あたり859ポンド(約18万5000円)。決勝のチケット自体は支給されるものの、渡航費は自己負担になるという。

一方で、対戦相手のPSGは全スタッフに対し、チケットと旅費を完全無料で提供すると発表。昨季の優勝時にも同様の対応を取っていたことから、“太っ腹”な姿勢との比較で、アーセナル側の対応には批判が集まっているようだ。

さらに、スタッフを悩ませているのが帰国後のスケジュールだ。優勝した場合には翌日にロンドンで優勝パレードが予定されており、一部スタッフはその運営業務への参加を求められているという。そのため、自力で安価な航空券を探す余地はほとんどなく、クラブ指定の高額チャーター便を利用せざるを得ない状況だとされている。

大会で約1億2000万ポンド(約250億円)規模の収益が見込まれる中、クラブを支える裏方スタッフに大きな自己負担を求める姿勢には、失望の声も広がっているようだ。

一生に一度とも言える大舞台において、スタッフへ“自腹”を求める対応は、クラブ内部の結束という観点でも議論を呼びそうだ。PSGのナセル・アル・ケライフィ会長が強調していた「団結力」という言葉が、今回の一件で改めて注目を集めている。

編集部おすすめ