【巨人】トレード加入で即スタメンのリチャード、初ヒットは１軍で１０３５日ぶりの本塁打「フレッシュな気持ちで打席に入れた」
５回無死、左越えソロ本塁打を放つリチャード（捕手・坂倉将吾＝カメラ・山崎　賢人） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　広島―巨人（１３日・マツダスタジアム）

　ソフトバンクからトレードで加入し、即１軍に合流し「７番・三塁」でスタメン出場したリチャード内野手が、５回の第２打席で左中間への本塁打を放ち、移籍後初ヒットを記録した。１軍での本塁打は、２本塁打を記録した２２年７月１３日オリックス戦（ペイペイＤ）以来１０３５日ぶり。

　第１打席は、二塁に左前打で出塁の増田陸内野手を置いた２回２死一塁で打席に入り、広島の先発・森翔平投手の変化球に空振り三振、チャンスで凡退となっていた。

　うれしい初ヒットが１号ソロとなったリチャードは「これまでは1打席目の三振を引きずって打席にたっていたが、みんなの『切り替えて』という言葉が素直に入ってきました。その結果フレッシュな気持ちで打席に入ることができました。この気持ちを続けられるように頑張ります」とコメントした。

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