◆米大リーグ ドジャース1―11アスレチックス(13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(23)が13日(日本時間14日)、右肩痛のため、メジャー初の負傷者リスト(IL)入りした。茶色のトレーナーに黒いキャップをかぶり、試合終了6分後に帰宅した。

 ロバーツ監督によると、12日(同13日)にMRI検査を受けたという。ロッテ時代の昨年も同様の症状があったそうで、復帰時期は未定。朗希が先発予定だった15日(同16日)のアスレチックス戦は救援投手でつなぐブルペンデーとなる見込みだ。

 朗希は7度目の先発だった3日(同4日)の敵地・ブレーブス戦で5回3失点でメジャー初勝利。9日(同10日)の同・ダイヤモンドバックス戦には、日米通じて初めて中5日でマウンドに上がったが、5回途中5失点で、直球の平均球速は94・8マイル(約152・6キロ)止まりだった。

 当初は15日(同16日)の敵地・アスレチックス戦で再び中5日で先発予定だったが、前回登板後はキャッチボールなどを行わず、この日の試合前の練習でもグラウンドには姿を見せなかった。だが、試合開始直前にベンチに姿を見せると、そのまま戦況を見つめた。キム・ヘソンらと談笑するシーンもあった。メジャーではIL入りした選手でもベンチに入ることはできる。

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