◆春季東京都西支部大会 ▽決勝 世田谷南ボーイズ8―6東村山中央ボーイズ(5月11日・あきる野総合グラウンド野球場)
世田谷南が10年ぶりに春季支部大会を制した。3回まで5点リードも4回に打者一巡の猛攻を受け6失点。
エース右腕の内田は4回途中から救援。「気持ちの準備ができていなかった」と逆転を許したが、5回以降は無失点投球。元横浜(現DeNA)の戸叶尚監督(50)が「よく立ち直った」と絶賛する好投で勝利を引き寄せた。
関東ボーイズリーグ大会は1回戦の青山東京戦で7回2死から逆転サヨナラ負け。ショックは大きかったが、「選手だけでミーティングを行い、全員で戦うことを確認した」と明かした支倉主将は「決勝は一体感があった。この優勝はチーム全員で勝ち取った」と胸を張った。
【世田谷南ボーイズ・登録メンバー】※は主将
▽3年生 ※支倉蒼侍、内田大樹、平田禎治、煤孫佑二郎、岡崎皐音、尾崎真太郎、
古谷田樹、増永啓人、布施来星、鳳山空輝、小口凌生、原拓己、才賀駿、橋田真一、山本悠斗、野中秀仁、桑山友希、鈴木凛虎東、寺本廉佑、西野友都、益田幹太、中嶋理人、鈴木賢徳
▽2年生 小山瑛掌、湯浅翔太