◆米大リーグ ヤンキース6―2メッツ(16日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
ヤンキースとメッツによる地元対決「サブウェーシリーズ」が開幕し、ヤンキースが先勝した。
3回1死満塁でゴールドシュミットがバットを折られながら遊撃内野安打と送球エラーにつけこんで2点を先制。
4回に1点を返されたが、その裏にジャッジが左前打、ベリンジャーが二塁打で1死二、三塁とチャンスを広げると、再びゴールドシュミットが左前適時打。その後も1点を追加し、6―1と突き放した。
先発のロドンは5回を2安打1失点4四球5奪三振で5勝目を挙げた。
昨季ヤンキースのア・リーグ制覇に貢献したソトは、メッツのユニホームでヤンキースタジアムに初登場。ブーイングに包まれる中登場し、ヘルメットをとってあいさつする余裕の表情。第3打席まで3連続四球。4点を追う9回2死二、三塁で迎えた第5打席は、リリーフしたウィーバーの初球を打って中飛に倒れ、最後の打者となった。アロンソは0打点に終わって36打点で変わらず、37打点の鈴木誠也(カブス)に抜かれて暫定2位に転落した。