巨人の平内龍太投手が16日、1軍に合流した。東京ドームの試合前練習でキャッチボールなどを行った右腕は「戦場にかり出されたような気持ちですね」と腕を鳴らした。
20年ドラフト1位で大卒5年目の平内は今季、キャンプ1軍スタートだったが開幕前に降格。ファームでは中継ぎで13試合に登板し3セーブ、防御率1・32で、13回2/3を投げて与四死球ゼロと安定した投球を続けていた。
「僕の立ち位置みたいなものもあるし、その仕事ができなければチームの流れが悪くなったりするから、まずそういうところで自分の仕事がして、それがいい流れにつながればいいなと思います」と語った。